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血流が心身の悩みのすべてを解決するんです

誰だって健康に生きたいですよね。

厚生労働省の令和2年の調査によると、現在の日本人の平均寿命は
男性 81.64歳
女性 87.74歳

でも、大事なのは「健康寿命」の方です。
男性 72.68歳
女性 75.38歳
(2019年 厚生労働省調査)

平均寿命の調査年とちょっと差はありますけど、
男性で約9年、
女性で約12年
健康上の問題で日常生活が制限された生活になる期間
になっている、ということです。

女性の方がこの期間が長い、ということは、それだけ丈夫ということなのかもしれませんが、身体に不具合のある期間が長いというのはイヤですね。

健康に生きるために必要なのが、「血流」です。

人間の身体は、細胞や臓器で成り立っていますが、その細胞や臓器に栄養を届けて、不要になった廃棄物を運んで体外に排出するためには、血液が必要です。
しかも血液があって、それが流れないと、淀んでしまう、だから血流が大事になります。

血流、というと、「血液サラサラ」が大事なのね、
と思われちゃうかもしれませんが、

血液サラサラでも、血の量が足りなければ血流は良くならないです。
血液というと鉄分が注目されるが、大部分はタンパク質でできていますので、血液の量を増やして血流をよくするためにはタンパク質が必要、ってことです。

血流不足は、直接的な身体の健康だけでなく、メンタルの健康にも大きく関係してます。
血流不足だと幸せを感じられなくなるんだそうです。

・セロトニン=幸せホルモン 
・ドーパミン=ワクワクホルモン 
・ノルアドレナリン=やる気ホルモン 
これが3大神経伝達物質って言われてて、幸せやワクワクを感じさせ、やる気を出してくれて幸せを感じるもととなります。
このホルモンを作るために鉄分が必要で、不足すると幸せを感じられなくなる、だから血流を増やせば、心も身体も健康になるんです。

女性は特になんですが、
血が作れない気虚体質 → 疲れやすくやる気がでない
血が足りない血虚体質 → 婦人科系トラブルが多い
血が流れない気滞・瘀血体質 → ストレスに弱くイライラしがち
なんて症状が多いです。

作る→増やす→流すの
順で血流を増やすことを考えたいですね。

血を作るには、きちんと食事をする、特に肉を食べることが必要です。

血を増やすためには 23時までに眠り、予の刻に睡眠を取ることが大事。睡眠時間8時間とっていても夜更かしお寝坊は良くないってこと。
朝日を浴びましょう。

血を流すため、女性は特に静脈の血流をよくすることだポイント。
女性は血液を戻す力が弱いので、
・ふくらはぎを鍛える
・足を温める
・ツボ、三陰交、血海を押す
ことで改善をしていくことが大事です。

『血流がすべて解決する』
堀江昭佳
サンマーク出版
より

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