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山畑和氣 こんな人です 自己紹介 その2 概要とサラリーマン編2

6年間勤務した会社を辞め、
マーケティング会社に転職しました。

最初の出勤日、上司に言われたことが
「君が辞めるときまでに、
どれくらい力がついているか?
が大事だからね」
と、辞めること前提な話に
ビックリしました。

後で聞いたとことでは、
皆マーケティングのノウハウを学んで
独立したり、転職したりしていって、
在籍年数は平均数年
ということだったのです。

こりゃ、えらいところに来ちゃったかな、
と思いましたが、あこがれのwオフィスワーク、
土日休みで、周りは同年代の若者ばかり、
楽しい職場でした。

レポートの締め切り前には
徹夜も当たり前でしたが、
これまで関わりのなかった
産業分野の専門知識を持つ方々にお話を伺い、
総括して市場を見渡すという
マーケティングの仕事は
とても楽しいものでした。

医薬品、化粧品、流通問屋、システムネットワークなど、
幅広い分野のレポートを作成しました。

その道の専門家に話を聞くのですから、
全くの素人では失礼になってしまいます。
インタビュー前は、
それぞれの分野の専門知識をとにかく
頭に詰め込まないとなりません。

インターネットなんてものはなかった時代、
知識を得るのは本しかありません。

人生で、あれだけ本屋さんに行った時はなかったなー。

そんなこんなであっという間に数年が過ぎ、
そろそろ次のステージへという
雰囲気になってきました。


先輩から紹介された
人材紹介会社に登録すると、
かなり条件の良い求人が
ザクザク出てきます。
勤務先が、企業人には名の通った
マーケティング会社だったので、
その看板の威力が大きかったんですね。

その中で、ある学校法人
の案件がありました。
学校と企業を連携させ、
最先端の教育を実施する
という新設企画部門の求人でした。

業務内容もさることながら、
夏休みが一ヶ月
という甘い言葉に引かれて
転職を決めました。
もちろん、夏休み一ヶ月なんて
甘い話はなくて、
結局普通に仕事してましたがw

仕事では前職で培った知識と経験を活かし、
いろいろな会社とのマッチングをしていきました。
特にアニメ制作会社との
マッチングは楽しかったなー。
自分の趣味と実益を兼ねた仕事でした。

このころインターネットが登場してきました。
Windows95、常時接続のネットワーク
などすべてが
新しい時代のはじまりでした。

僕は、その時に、
「未来が来た」と感じました。

ウルトラセブンで登場した
腕時計型のTV電話とか
すぐに実用化されるんだ!
と思ったんですが、
そうではなかったですね。

まずはテキストと写真からでした。

それでも「勉強」という名目で
最先端技術を使い放題だったので
、職場の仲間とポストペット
というメールソフト
で遊んだりしていました。

そんな日々も突然の終わりを告げます。

僕の所属していた部門が、
組織の権力争いで消滅、
行き場がなくなることになってしまったのです。

さて、どうする、自分???

山畑和氣 こんな人です 自己紹介 その3
独立起業編へ続きます。

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