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自信を持てない人へ

自信がない、
自信を持てない

そんな人、多いと思います。

自信って、
自分を信じる、ってことでしょ?
自分を信じられないから、
自信を持つなんてムリ
そう思いませんか?

僕もそうでした。

プラス思考をするようにする
アファメーションで自信をつける
いろんな方法を試しました。

でも、もともと自己肯定感が低かった僕に、
自信を持て、といっても
かなりムリがありました。

でも、あるとき、ふと気が付きました。

自信を持つ、ということは、
ありもしない理想の自分を信じることではなくて、

あるがままの自分、
いまある自分を
そのまま受け入れることなんだ、と。

あるがままの自分ですから、
できることはできるし、
できないことはできない。

他人と比べる必要もなければ、
ムリに自分を高くしなくてもいい。

そのままの自分を
そのまま受け入れる

それが自信なんだ、
と気が付きました。

気が付いたきっかけは、登山をしている時。
切り立った崖の上で、足がすくむような
恐怖を感じたのです。

それって普通じゃない?
と思ったのですが、
ふと
なぜ、怖いと思ったのだろう?
と考えたのです。

確かに、落ちればケガ、
最悪命に関わります。

でも、きちんと足場はあるし、
しっかり握れる鎖もある。
風も吹いていないし、
普通に進めば問題ないし、
結果的になにも起こりませんでした。

恐怖を感じたのは、
自分を信じていない、から、
というか、
「おまえ、きっと失敗するからやめておけ」
と自分で自分に恐怖を与えていたのです。

これ、自我と真我の関係、
また、『インナーゲーム』という本では、
セルフ1とセルフ2
という言い方をしていましたが、
主導権を握りたがる自我が、
いろいろな可能性がある真我を潰している
という関係です。

これに気がついた時、
自分は、問題なく崖を登り終えた

崖を登ることができる自分がいる

この自分を受け入れる

これが自信ということなんだ、
いたずらに心配や、
自分の非難を
する必要はない、とわかりました。

この文章を読んでいるあなたは、
日本語を理解できて、
スマホやパソコンを操作できて
という方です。

そうやって、自分ができること
備わっているものを
ひとつひとつ確認していくと、
だんだん自分が愛おしくなってきます。

自分を嫌わず
他人と比べず
あるがままの自分、
そのままの自分を、
そのまま受け入れる

それが
自信
です。


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