〈読書〉世界でいちばん透きとおった物語
『世界でいちばん透きとおった物語』の限定カバーに惹かれて、購入しました。
・世界でいちばん透きとおった物語 著者:杉井 光
ミステリ作家・宮内彰吾が亡くなり、息子の藤阪燈真が彼の遺稿を探すストーリーです。
宮内と関わりがあった人が次々と登場し、宮内について語ります。
宮内彰吾は複数の女性と交際したり、いろいろと問題があるのですが、作家としては超一流でたくさんの人を惹き付ける魅力ある人物。
作家・宮内彰吾の人物像が明らかになっていくのを興味深く読みました。
ネタバレになるので、詳しく書くのは控えますが、最後に「ほぉ、なるほど」、と感心しました。
読書の楽しみは、もちろん、ストーリーにありますが…
このような本も、斬新でよいものです。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私K.Kからのごあいさつです↓↓↓
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