【マーケ】Googleアナリティクス(GA4)を活用したトラフィック獲得とDirectの分析・対策
はじめに
サービスサイトのユーザー獲得チャネルやエンゲージメント、会員獲得に至るコンバージョンを分析したい時の備忘録をまとめる。
今回は、ダミー的に自分のブログサイトで。
トラフィック獲得チャネル
まず、GA4にアクセスして、Reportsタブで全体の概要を見る。
次にユーザー獲得チャネルを見る。
基本的には、Organic Social・Organic Search・Direct・Referral・Unassignedの5項目からなる。
自分のブログの場合は、過去30日間だと
Organic Social→Organic Search→Directの順に多くて、Referralはほとんどない。3つの獲得チャネルにそれほど差はない(ある程度満遍なくばらけている)
エンゲージメントに関しては、Organic Searchが高くて、Organic Socialはそれほど高くない
ことなどがパッと見てわかる。
各項目について見ていく。
おそらく一番分かりにくいのが、DirectとOrganic Socialの違いだろう。
Organic Search(自然検索)
ユーザーが検索エンジン(Google、Bing、Yahoo!など)を使用して自然にウェブサイトを見つけることを指す。これには、検索エンジンでキーワードを検索し、検索結果ページで表示されるリンクをクリックしてサイトにアクセスする行動が含まれる。
ウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)戦略の成果を反映しており、有料広告を介さない自然なトラフィックを意味する。
というわけで、どのような検索キーワードでコンバージョンしたいかを次は知りたくなるわけだが、そちらはSeach Consoleを用いて分析する。Google analyticsの管理画面にSearch Consoleを紐づけることができる、左サイドバーのタブからSearch Consoleをクリックして中身を見る。
Search Concole分析
下記のような結果に。
「figma コメントノート」に関する記事がCVも高く、ヒットしていることを意味している。
ちなみに、こちらの記事
おそらくは、figmaのプラグインの中でもコメントノート機能というニッチ領域で、かつ、その具体的な使用感に関しての記事がなかったから、ニッチではあるがニーズを満たしているのだろう。
実際にシークレットモードで「figma comment note」と記載すると、公式プラグインの次に自分の記事が出てきた。
というわけで、search consoleをもとに、どの記事がユーザーの検索ニーズに合致しているかを深掘りしていくことになる。
続きは、こちらで記載しています。
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