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今目の前に壁がある人に見て欲しい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」+心に刺さるワンフレーズ

こんばんは。かずとさんです。

今回紹介するのは、私を映画の世界に導いてくれたSF映画の傑作

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。

紹介する1作目はこの作品と決めておりました。みなさん見たことが一度はあっても不思議ではないほどの有名作です。

まずはあらすじ・概要を紹介致します。(ネタバレありなので、未見の方はご注意ください)

●あらすじ

1985年、主人公である高校生のマーティは、町の少し変わった科学者ドク博士と仲良くしておりました。

ある日ドクがマーティを夜の公園に呼び出し、タイムマシンに改造したデロリアン(車)を披露しました。

そこでトラブルが発生し、マーティはその場を脱出しようと思いましたが、タイムトラベルが発動してしまい30年前の1955年へワープしてしまいます。

過去でマーティはひょんなことから自分の母親と父親の出会いを妨げてしまいました。

変えてはいけない事実を変えてしまい、そのせいで自分自身が未来に存在しなくなってしまう状況に陥ります。

30年前のドクに協力を仰ぎ、父親と母親を結ばせる作戦を遂行し、自分がいた1985年へ戻るため困難に立ち向かっていく。といったお話です。


・製作陣

監督:ロバート・ゼメキス 脚本:ロバート・ゼメキス ボブ・ゲイル

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ キャスリーン・ケネディ フランク・マーシャル

主な出演者:マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド

●おすすめポイント

1 伏線が秀逸

映画としてSF×ラブコメ×伏線の張り方のバランスが秀逸で素晴らしいです。

ストーリーにおいて大事な要素であるプルトニウム・ドクのデロリアン発想のエピソード・両親の出会い・時計台・ジェニファーからの電話番号・魅惑の深海パーティ等々と会話の中でコミカルに描いていきます。

そしてこれらの要素がお話を進めるにあたって大事なパーツへと昇華していく。

さりげないが最初にマーティが聞いていたからこそ過去でもうまく立ち回れる。

このストーリー構成は今見ても綿密に練られており感服です。

2 自分の殻を破ることで未来は変えられる!

この作品は3部作ですが、シリーズ通してこのメッセージが一番伝えたいことだと思います。

1では、ジョージ(父親)ですね。

元々気弱でいじめっ子のビフを始め、町中の同級生等からバカにされておりました。

よって大人になっても変わらずビフに良いように扱われ、バカにされる生活でした。

マーティが過去に戻ることで、最初の両親の出会いがなくなってしまい、違う形で両親を結ぶ展開となります。

ずっとなよなよしており、母親のロレインにも全く興味を持ってもらえない。

様々なトラブルが重なりジョージの思いがけない展開へと進みます。

しかし、ジョージは自らの力だけでビフという壁を乗り越え、自信を手に入れ、最後にはロレインとも自らの力で結ばれることができました。

無事にマーティが1985年へ帰れると、まさかの未来でもビフとジョージの立場が逆転。

ジョージは大活躍している小説家へとなっていました。これは僕たちにも訪れることがあるお話だと思います。

無理だと思うことも、勇気を振り絞って目の前の壁を乗り越えることで思いがけない未来へと繋がっているかもしれません。

だからこそ人生は面白いと思わせてくれるのが、この作品最大の魅力だと思います。

今、無理だと思うことが目の前にある人は是非この作品を見て勇気をもらって欲しいです。


●心に刺さるワンフレーズ

「何事もなせば、成る」

これはドクの口癖。

科学者だからこそだと思います。

これを聞いていたマーティが自信のないジョージへ伝えます。

そしてジョージは見事ビフを倒すという快挙を成し遂げます。

どんなに無理だと思う状況が来ても諦めてはいけない。行動に移して自分を信じて動けと映画が言ってくれていると思います。

どんな状況も突破するには1歩目を踏み出さなければ変わらない。

失敗してもいいからまずは1歩目を。

この言葉には1歩目を踏み出させてくれる力があると思います。

このように、この作品はストーリー構成・メッセージ性ともに素晴らしい傑作です。

今度の金曜ロードショーでも3週連続シリーズが放映されるので、興味のある方や、一度見たことある人も再度見直してみてはいかがでしょうか。

今回は映画のポイントを紹介させていただきました。また機会を見つけてオタク知識も紹介できたらと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

是非映画で勇気や元気をもらいましょう!



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