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小学校教諭をしてます。教育のことに興味関心のある方はもちろん,別ジャンルで活躍されてい…

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小学校教諭をしてます。教育のことに興味関心のある方はもちろん,別ジャンルで活躍されている方と様々な視点で意見交流できたら嬉しいです!学校現場はマイナスなイメージを持たれている昨今ですが,自分は楽しく教師をすることができているので幸せです!沢山の視点をここでいただけたらと思います!

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卒業式まで残り2か月弱。

この時期になると、あっという間に時間が過ぎてしまう。 毎日を大切にしよう とクラスの子どもたちにいつも言うけれど、それは自分に対して言っているようなもの。 最近、命の儚さを痛感する出来事があった。 毎日家を出発し、無事にただいまと家に帰る。 これは当たり前ではないと教わった。 だから、学級全員で、無事に卒業式を迎えられて、笑顔で巣立ってくれたら、まずはそれでいい。 あんまり背伸びはせず、あの子たちらしい式にしてあげたい。 そんなことを思った日曜、いや日付変わって

    • 異学年交流の意義

      コロナもあり、なかなか一年生との交流ができていなかった6年生。 先週からようやくスポーツテストで交流が実現した。 子供たちは、挨拶をしたら準備体操を一緒にする。そしてシャトルランを数える6年生。 探検バッグを持ちながら、回数を数える真剣な表情。 一年生を励ましながらの柔らかい表情。 今まで教室では見たことのない表情が見られた。 コロナで色々な学校行事がなくなったり、実施できなかったりする昨今だから、この交流の時間の子供たちの姿が自分自身により響いたと思う。 「コロナ

      • 小学校教諭11年目をスタートして2か月間。

        4.5.月と色々考えることが多くありました。 まずは、運動会の中止です。 教員人生ではじめての経験でした。 ここで考えたことは、学校行事は誰のためのもの? ということです。 決定するのは校長。 しかし、その決断までいたる過程は、組織の在り方によってだいぶ変わるものだと痛感しました。 このご時世、どうしても中止にせざるを得ないこともあります。 でも、何でも中止。というのも一度立ち止まって考える必要があると心から思った2か月間でした。 子供たちや、保護者の思いにも寄り添う

        • 福島に帰ってきて感じること。

          教員10年目。9年間仙台市で小学校教諭をしてきた。 震災の年、地元福島県の教員採用試験で小学校教諭の採用はゼロ。それで仙台市に拾ってもらった。 仙台市に勤めた9年間は、子供たち、同僚、上司、友達、保護者、本当に全ての人たちに恵まれた。 世間的に、教師にマイナスなイメージが多いだろうが、ありがたいことに、自分はそうでもない。 これからはそうでないこともあると思う。 でも、この9年間の経験があれば、何でもやっていける気がしている。驕らないように気をつけないといけない。 この

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          卒業式。

          昨日の令和3年3月19日。 2年間もった子たちを卒業させました。 521155656と教師9年目になり,高学年が多くなってきました。 担任としての卒業式は二回目。 一回目もだけど二回目もやっぱり泣いてしまった。。 コロナの影響もあり,行事を今までの形では開催してあげられなかったこと。6月からのスタートということもあり,勉強の進み具合もいつもと違っていて,何かと苦労かけたのではないかと。 色々な思いがあった今年一年。 全国の先生方も同じ思いだと思われます。 そん

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