小学校教諭11年目をスタートして2か月間。

4.5.月と色々考えることが多くありました。
まずは、運動会の中止です。

教員人生ではじめての経験でした。

ここで考えたことは、学校行事は誰のためのもの?
ということです。

決定するのは校長。
しかし、その決断までいたる過程は、組織の在り方によってだいぶ変わるものだと痛感しました。

このご時世、どうしても中止にせざるを得ないこともあります。
でも、何でも中止。というのも一度立ち止まって考える必要があると心から思った2か月間でした。
子供たちや、保護者の思いにも寄り添う姿勢はこれからの学校に必要なもので
今の学校現場に、もしかしたら足りないものかもしれません。

行事で変わる子も少なからずいる。
大きな変化はなくても、新しい世界を知ったり、感じたりする。
その少しの経験があるかないかは、今後どこかの場面で結構な差を生むのかもしれないなあと11年目で考えました。

二つ目は、授業の在り方です。

クラス替えなしの2年目ということもあり、良い面もたくさんあります。
しかし、悪い意味での慣れもあるかなと。
そんな時、自分の授業をいかに客観的に見れるか。

これが重要な気がしています。
新しいことを理論をもとに取り入れてみる。
実態に適した授業構成をする。
手を挙げないけど、考えをしっかり持っている子の活躍の場をつくるなど

自分に足りないことはまだまだある!と実感した2か月でもあったので、
これからまた前進できそうだなーと思います。

2年間、同じ子たちを担任できることにもっと喜びを感じて、毎日を丁寧に生きていこうと思います。


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