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そこまでがんばらなくても会社役員になる方法⑤ 社内政治

えーお久しぶりです。
今回は「そこまでがんばらなくても会社役員になる方法」シリーズの第5弾!

今回は超劇薬も含みます。劇薬は「その3」と「その5」だけです
こんな人材が増えるとよくないかも。。。でも出世の近道にはなる!

それも「社内政治」

う〜ん、創業間もないベンチャーで重要なの?

えぇ!重要なんです!

役員になるためには
成果60% 人望30% 政治力10% ぐらいだと勝手に思ってます。

常に社内政治に気をつけることで社内での権力と人望を握り成果も出しやすくなる!ので10%でも甘く見たらダメなんですよ!

社内政治は、大企業だけじゃない、テイジン!

それでは、中身に入っていきましょ。。。

その1 後工程はお客様

仕事は一人では進みません。
一人で完結しても大した成果になりません。

社内のいろんな方に支えられて成果は出るし出世も決まります。

経費精算や出勤簿は遅れていませんか?
他の部署のメンバーに仕事の依頼メールは丁寧ですか?
上司への報告が遅くなったり、態度は悪くないですか?
部下やチームメンバーに対しての説明は適切ですか?

あなたの仕事の後工程はお客さんだけではなく、
社内のいろんなメンバーが担っていますよ!

あなたのその仕事ぶりや態度を見て、周囲の方からの人望が決まり、
協力的になってくれるかどうか決まり、成果がでるかどうかにつながる

成果を出せばいいでしょ!!

いんや!その成果も継続的に出せなくなりまっせ!

出世にも響くぜ!

顧客が高評価をして、売り上げにつながり、
社内メンバーが高評価をして出世につながる!

僕らの仕事の後工程はお客様

その2 信頼を貯金する

自部署の成果だけに拘ってちゃ、役員にはなれませんぜ!

会社全体を見て、リソースを振り分けたり、ベンチャーであれば自分がヘルプに入ったり、社長の相談役になったりといろんなことができないとダメ!

そのためにも、まずは信頼を貯金する。

役員になるといろんなリソースを動かせますが、なるまでは全然!
(特に僕みたいな若者)

だから、権力ではなく借りを作っておいて、それを回収して動かす!

そのための細かな手法を以下に記載してます。
 ・全体会議で詰められた社員に労いと「何か手伝える?」の一言
 ・社内全体への社員から質問には即回答
  (飲み会の日時の候補とか、新しい名刺のデザインとか)
 ・少し手伝う(資料作成では参考資料送ったり、ホッチキス留め手伝ったり)
 ・シーンを褒める
  (提案書のP.4の内容がとてもわかりやすかったので、パクっていいですか?)
  (プレゼンでの質疑応答の答え方わかりやすですね!的な)
 ・会議で白熱した議論になったら負けてあげて、あとで個別に話をする
などなど

その3 あえてブラックボックス化する

自分のプレゼンスを高めるためには

自分にしかわからない

自分しかできない

業務や情報を意図的にブラックボックス化する!

ちょっと、セコいけど、替えの効かない人材になる近道です。

僕はITにちょっぴり強いので、社内のMAツールやSFA、SNS広告などの運用や管理を行うことで、関連業務を行う際には別部署のメンバーからお願いされてました。

そして、案件情報や売上予測は予測できる成果の80%程度を見せておいて、いつも超えるようにしておく。(ちゃんと成長してますよ。もちろん!)

お客さんとの商談履歴もしっかり残していますが、他の社員には見れなく設定しておいて、他のプロジェクトで顧客にヒアリングしたい!的な要望がきたら全部僕が対応する。

なんか、自分が嫌いになるくらいセコいなぁ。。。

これ絶対にタブーですし、会社全体の成長を疎外しているかもしれません。

でも、お客さんと接しているからこそ、わかるお客さんの要望を叶えるためにも、もっといい会社にしたい!

そうするとよくわかっていない上の人たちが邪魔になる。
そうなると、情報をコントロールして自分のプレゼンスを上げて、
出世して、会社もお客さんも社会も良くしていく!

必要なセコさなんすよ!笑

あと、業務をブラックボックス化しすぎると仕事が集まりすぎて業務に支障が出るので、いい塩梅でよろしくです!

その4 社長と二人きりになる時間を作る

当時、僕はよく社長と二人っきりで出張に行ける機会を作っていました。
今後も続けていきますが、今はいかんせんコロナで出張自体が。。。

会社の今後の動きや、役員陣に対する社長の評価、
社長の今のお困りごとや、創業当時の苦労話
など、出世に必要な情報を収集できるからです!

ここで出てきた新規事業やそのネタなどを資料にしたり、調べ物をして社長が判断しやすくしたりなど点数稼ぎをすることが重要です!

また、こういう機会を増やすと、
社内の雰囲気や人間関係などの偵察役に任命され、社長から重宝されます。

ここで、移動中や食事の際に、会社への熱い思いを伝えたり、(成果を出していれば)もっと上に立って仕事がしたい旨を正直に伝えて、今の自分に何が足りないかを直接聞いてみることも重要です。

その5 創業当初のメンバーの失脚は最高のチャンス

いろんな会社見ても、創業メンバーがそのままそっくり残っていることは少ないです。

誰かが入れ替わっています。

そう、その入れ替わった人材になるんです!

僕はこの機会を5年間待っていました。

だんだんと社長とその方が馬が合わなくなってきており、
また、部下からも評価が下がっていました。

そこで、社内のメンバーと同じく悪口を言ったりしてはダメです。
献身的に支えながらも、暴走し、大きな失敗を犯す機会を待ちます。

ここで、献身的にしておくことで、
「誰が上だろうと自分の仕事をしっかりする人材」として認知されます。

そして、その方が失脚したら、自分ではアピールせず、周囲のメンバーから上に話がいくように、情報をコントロールしていました。

こういったチャンスを逃さないためにも、

他のメンバーから「信頼を貯金」し、

「あえてブラックボックス化」することで自分のプレゼンスを上げておき、

社長の右腕の候補になるために「社長と2人きりの時間」を増やす

でもね、ベンチャーで役員になるのは、

結局成果をあげないとダメなんですよ!

成果の上げ方はこちらの記事を読んでみてください!


成果を上げるための地盤築きはこちら!


なんか今回は劇薬ネタもあったし、本当に会社の人に見られるとマジでまずいな。。。

でも、すごーーーーく大事なことなので、ここまで読んでくれてありがとうございます!

次回は、成果を出し続けるための部下育成!


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