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そこまでがんばらなくても会社役員になる方法① 会社選び

えーこんなシリーズでまずは初めて行きたいと思います!

一応、僕は今の会社に入社して5年間、残業は(この5年で!)10日もしていないですし、2019年下旬からはほとんど会社に行かずに仕事をしています。本は読むっちゃ読みますが、月に10冊以上も読まないしので一般のビジネスマン以下の頑張りです。

しかし、今の会社に入社して、4年半で平社員から役員になりました。

そこまで努力はいらないです。才能もいらないです。
ただ、考え方は少し違うかもです。

役員になる(もしくはなれるチャンスを得る)ために、
その考え方や方法をシリーズものとして発信していきます。

まずは、会社選び!

重要です!

大企業や、ミドル期のベンチャーや中堅企業では、
中々チャンスは回ってきません。どんな企業を選ぶべきなのか?

それを説明しましょう!

そこまでがんばらなくても会社役員になる方法① 会社選び

その1 人数10人以下、設立5年以内のベンチャーを狙う

ちなみに、僕は今29歳で会社役員までペーペーから上り詰めました。

特に若い時期に責任感ある仕事や、裁量権ある仕事、
結果を出してダイレクトに報酬につなげていきたい場合は、
この規模感の企業に中途で入ることをお勧めします。

理由は簡単!
 ・自分の成長=会社の成長 となりやりがいがある
 ・とんでもなく優秀な人材が少なく、成果を出すと出世しやすい
 ・社長直下などの様々なプロジェクトに0から関われる
 ・社会にまだない価値を提供しようとする風土が、このタイミングでは非常にあるので、仕事に燃えることができる

あと、乱暴に言うと、「優秀なプロフェッショナル」がいない!
プロフェッショナルどころか、その会社で今やっている仕事もその社員がこの会社に入社して初めてやりました!みたいなのが多いので、非常にチャンスなんです。

その2 緩やかに成長している

急成長なんかしてると、うじゃうじゃ優秀な人材が入ってきます。
死ぬほど努力しても役員になんてなれないし、そもそも創業メンバーが
かなり優秀なので、役員になる余地なんて、ありまへーんって感じです。

その3 自分の得意な分野もしくは経験してきた分野を専門的に実施できる人材がいない


この規模感の企業では、往々にして社員が何でも業務をこなす必要があるので、ゼネラリスト化現象が横行しており、専門的なスキルを持っている人材がそのスキルを大いに発揮できていません。

中にはその会社でも過去にやってきた経験をうまく活かして専門的にやれている人材もいます。(こういった人材によって多くのベンチャーは生き残っていきます。)

この人材のスキルと自分のスキルがかぶると、
 ・専門性で負ける
 ・社内での発言力や信頼度が違うので追い抜けない
 ・先に役員になられている
などの可能性があるので、厳しいです。。。

正直、同じルート(役割や部署)からは一人しか役員になれないので、自分の得意、経験してきた分野を専門的に実施できる優秀な人材がいる場合はやめときましょ!

番外編 役員になる前に潰れないかどうか

ステークホルダーの目もあって、対外的な威厳が保ちずらい若い年代は往々にして役員になりにくいです。そのため、5年以上は役員になるために必要となります。なる前に潰れられても、なって潰れられても困るので、潰れない会社の見分け方を書いておきます。
 ・代表が小心者(いい意味で)
 ・代表の発言力が強い
 ・その道のプロがいて、得意な分野をその会社でも担っている(これはそその3の分野の人材が自分のスキルと被っていない場合に限ります)
 ・ひとつはヒット商品(黒字商材)がある、もしくは少数だが大口の顧客がいる
 ・関連会社があり、そこが黒字(これはほぼないけど、あったら絶対いい)


上記がある企業は、堅実な代表が顧客の声をしっかり聞いて商品を開発していたり、顧客に寄り添ったサービスで大口顧客をつかんでいるので、すぐには潰れません。

また、代表の考えが強く、現状調子にのる社員や役員もいない状況(優秀でかつ忠実な社員がいる可能性もある)なので、不安定ながら安定しています。(ここ結構重要です。転職の時には親にも家族にも説明しないといけないからこの辺の材料があると、反対しながらも応援してくれます。)

そもそも自分で起業したら役員やんけ!と思うかもしれませんが、それはリスク高いし、会社役員でも社会にとても価値を提供できるし、自由だし、給料も同年代に比べるとちょい多めにもらえるしなので、既存の会社で役員に上り詰めることも、それはそれでありです!(ここが一番言いたかったw)

しかも、そこまでがんばらなくても会社役員になれる可能性がある会社も世の中にはボチボチあるので、そんな会社の選び方をお話しさせていただきました!

将来、自由や裁量権がある仕事を求めている人の転職の参考になったら幸いです!それでは!

次回は、そこまでがんばらなくても会社役員になる方法② 地盤を築く



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