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新しい日本社会を考える ~政治社会全般~

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現在の政治・社会問題をとりあげて、理想の社会像を超主観的に書きます。また、ここで書かれていることは、私自身が仕事をする上での「理念」「ビジョン」につながるものとなります。
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#社会問題

「余裕がない」と何がよくないのか? ~いじめをなくそう(4)~

ここまで、心理学的手法を中心にいじめに対処していく方法を書いてきました。とくに前回は自己…

評価・決めつけ・~すべきを手放す  ~いじめをなくそう(3)~

国家が「子どもを守る」を理念にしていると、「お互いをリスペクト」するのがあたりまえの社会…

多数派と違う個性を排除しない社会  ~いじめをなくそう(2)~

多数派と違う個性をもっていると、それが集団の多数派にとって受け入れられないものである場合…

生産性の有無でマウントしない社会  ~いじめをなくそう(1)~

「いじめ」、ここではあえて「いじめ」という言葉を使うことにします。私自身が小さいころから…

あたりまえのことができる人であふれている社会

前回「子どもの1人の人間としてリスペクトする社会」について書きました。 しかし、残念なが…

子どもを1人の人間として「リスペクト」する社会

前回、国家の理念を「子どもを守る社会」に変えようという内容で書いていますので、まだの方は…

子どもを守る社会・次世代を育てる社会

1.学校教育の役割「働かざる者食うべからず」 つまり、経済発展や生産性が国家の理念となっているわけですから、能力のない者や生産性の低い者は、「何らかの形で下に見られてしまう社会」であると言えます。 組織や仲間や相手が求めるレベルに達していないと、 怒られる・陰口を言われる・バカにされる・差別される・いじめられる・無視される・排除される、 といったことが起こるのは、この社会構造では、ある意味必然ですよね。 しかも、この国家の理念を実現するために、教育の段階から徹底的に訓