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#04 色ってどうしてる?

作字、グラフィティ、イラスト、デザイン…幅広く表現しています。
「制作」は心の旅行、KAZOOです。どうも。
数多のクリエイターから、私をチョイスしていただきありがとうございます。

【 今回のテーマ 】

ズバリ『色の決め方』に切り込みます!
知りたくないですか?みんなどうしてんのか。
私はこうやってます。

①テーマを設定

〇ビビット、ペール、ダル・・・ どんな色味?
〇昭和レトロ、サイバーパンク、ファンタジー・・・ 世界観は?
〇甘い、寒い、カビ臭い・・・ どんな雰囲気?
・・・まずは、その作品がどんな作品になるのかテーマを決めます。
その作品、最終的にどう着地します?

②実際に「色」を見る

〇カラーチャート
〇配色の本
をパラパラめくっているだけでも「これだ!」というものに出会えるはず。
書籍は評判で買うのもいいですが、実際に本屋で手に取り、
数ページ眺めてから買う方が絶対良いです!
自分に合う、合わないって絶対あるから。
なので、あえて私が愛用しているものは記載しません。

③色数を絞る

デザインの場合、色数が多いと見ている側は疲れます。
3~4色で充分です。
イラストの場合も色味をそろえるなど、統一感があると締まります。
例えば料理。
その肉にどんどんスパイスをまぶせば深みが出ます。
美味くもなりますが、雑味も増える。複雑になるのです。
でも、案外塩こしょうだけで美味いって経験ないですか?
なるべくひき算で考えたいですね。

【 感覚は成熟する 】

ファッションにおける年配の方の渋い色味チョイスは、
ハイセンスゆえに色幅が増す。と考えています。
決して感覚が鈍っている訳ではないのです。
それをダセェという輩は大分ケツが青い。

洋画に出てくる「おばあちゃんの家のインテリア」って憧れませんか?
壁紙や絨毯、クッションカバーなど、至る所が結構柄物で
スゴいことになっているのに、あの統一感。
相当なセンスですよ!?
私はじいちゃんばあちゃんから目が離せません。

【 作品を愛でろ 】

出来た!からの勢いで、すぐ提出は🙅🏻‍♂
脳内で何か分泌して正確な判断できてないからです。
冷静になって見てください。詰めが甘くないですか?
ボツくらって、次もボツってからの3投目が🙆🏻‍♂️
要は『磨け』ってことです。雑にではなく、撫でる。愛でる。

簡単な方法が、『数パターン用意して見比べる。』
よし、この色でいこう!…でもあれ?さっきの色の方が良くないか?
でもさっきの色の組み合わせ、どんなんだったっけ!?
という経験はありませんか?作品の足跡は残しておきたいですね。
是非、見比べてからジャッジを。
ひねり出そう。それがきっと最高傑作。

もう1つが『親元から離す。』
可愛い子には旅をさせよ、なんて言葉もあります。
その作品、一旦信頼できる人に見てもらいませんか?
デザインやアートに特化した人でなくて構いません。
ただ条件があって、気兼ねなくビシッと言ってくれる人です。
(変に優しさに溢れる方だと「良いんじゃない?」「カッコイイね~」
くらいのコメントしかもらえないぞ!)
ずっとその作品と向き合っているので、視点が凝り固まりがち。
だからその人の新しい視点は実に的確。
ありがたや、ありがたや。

いかがでしたか?
あくまでKAZOOのやり方です。
我流でやってきたので「それは違うんじゃない?」というものも
あるかもしれません。
私は聞けずにここまできたので、もしかしたら自分みたいな人も
いるのかな、と思い書きました。
誰かの参考になったり、暇つぶしになってくれたら幸いです。

では、また。
(ギックリ腰は治りました!)

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