見出し画像

旅で宿泊費と食費をゼロにする方法

日本って安いな。

旅を始めてもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
タイで3週間過ごし、アラスカへ移動して1ヶ月です。

タイは大学生の時(3年前)に持っていた印象の
物価が低さはあまり感じられず、
アラスカに関してはただでさえ高いUSドルに加えて
輸送に特別費がかかることで更に割高に感じます。
日本に住んでいればどこの国に行っても「安い」と感じることは少なくなってきたのではないでしょうか?

日本では馴染みはほとんどないと思いますが、
Wwoof」「Workaway」「Worldpackers」という旅人向けのボランティアサイトがあります。

現地の会社や家族の仕事、家事をお手伝いすることで無料で宿泊とご飯を提供してくれるのですが、利用者のほとんどは欧米人です。
このような仕組みがあれば実質永遠に、
誰でも旅をすることが可能となります。

私は上記の中でもホストのバリエーションが豊富な「Workaway」を
使用しており、その中での体験談を通して日本でも
「海外ボランティア」という旅を選択する人が出てくれば嬉しいと思い
こちらのnoteを書いています。

以下ではリサーチをした各サービスの違いをまとめますので、
興味がある方は概要を比べて気になったサービスを
実際に見てみてください!

Wwoof

1972年にサービスを開始し現在51年。
オーガニックファームに特化した一番古くからあるサービスです。
130カ国以上に12,000件以上のホストの情報が掲載されております。

Farm(農場)とは言っても家畜のお世話から森林保護、農業と種類は様々であり、カナダではメープルシロップ作り、北欧の国では子供と体験できる農場施設があるなど国別に特徴もあります。

因みに「農作業」の経験は必要ではありません。
ボランティアなので作業が全てではなく文化交流も大きな部分を占めています。

費用
初年度5,500円

どんな人に合っているか?
・自然が好きな人
・持続可能な生き方を経験したい人
・エコに興味がある人
・文化交流を楽しめる人
※農業経験は要りませんが汚れたり、ドロドロになるのが嫌な人は農場オンリーなWwoofは合ってないかもしれません。

次のWorkawaym Worldpackersを見てみてください。

Workaway

2002年にサービスが開始され、1番多様な種類のボランティア先が
掲載されています。
特徴はボランティアだけでなく、少しの給料も発生するホスト先があることです。
比較的新しい為、サイトのインターフェイスも綺麗でホストの検索、
やりとりなどが簡単です。

Wwoofのように農場系のホストも多ければホステルでの仕事や、カメラマン、子供のお世話や言語教育など多様な種類のボランティアが募集されています。
またホストの言語能力も記載されており、英語が必須なホストもいますが「英語を教えてくれるホスト」も頻繁に見つけました。

費用
ソロ:49USドル
カップル:59USドル

どんな人に合っているか?
・得意、不得意関係なく新しい経験を追い求めている人
・あわよくばお金も稼ぎたい人
・文化交流をしたい人
・英語を勉強したい人

Worldpackers

2014年に開始された1番新しいサービス。
ホストの都合が合わなくなった場合や緊急の場合などの保険が充実しています。
また、唯一、旅の計画やノマドワーカー向けの研修制度も存在していて
始めて一人でボランティア旅を始める人へのサポートが一番充実しています。
認証制度も強化しておりより安全に旅をすることができます。

費用
ソロ:49ドル
カップル:59ドル
※ディスカウントコードを使えばもう少し安く登録ができます。
検索したらいくらでも出でくるので探してみてください!

どんな人に合っているか?
・始めてボランティア旅をする人
・安全なホストと保証が欲しい人
・現場での体験だけでなく旅行の楽しみ方やノマドワークの
研修を受けたい人
・ホステル系、ビジネス系のボランティアを求めてる人

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上、
簡単に概要をまとめました。

現在私はWorkawayで3箇所目のボランティアをしていますが
3箇所とも業務は違っていて良かったホスト、合わなかったホストもいました。

体験談も随時投稿していきますので
ボランティア旅で実際にどれくらい節約できるのか、
どんな体験ができるか興味がある人はぜひフォローお願いいたします。

カズジェームズ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?