平均値について学ぼう!
こんにちは、風速 千早(かぜはや ちはや)です。
本日は、統計を学び始めると一番最初に出てくる平均値について解説したいと思います。
平均値について学ぼう!
平均値とは?
平均値というのは、与えられたデータの要素(数字)をすべて足し合わせた後、データの個数で割った値のことを指します。
言葉だけでは分かりにくいので、具合に問題を解きながら理解を深めて行きましょう。
具体例を見てみよう!
[2,4,5,6,8]
このようにデータが与えられたものとします。
このとき、与えられたデータの要素(数字)をすべて足し合わせるとは、
このデータで言えば、
2+4+5+6+8
をすることになります。
実際に計算してみると、25になりますね。
これをデータの個数で割るので
25÷5
をして、平均は5と出てきます。
これが平均の求め方になります。
練習問題を解いてみよう!
それでは、今回は練習問題も2問作りました。
是非とも解いてみてください。
練習1
5人の身長がそれぞれ、
153cm,163cm,158cm,157cm,169cm
だった時、この5人の平均身長を求めてください。
練習2
7人の50m走のタイムを測ったところ、早い順に、
6.4秒、6.5秒、6.7秒、7.0秒、7.2秒、7.5秒、7.7秒
でした。この7人の平均タイムを求めてください。
練習問題の答え合わせをしよう!
それでは、練習問題の答えを書いて行きたいと思います。
練習1の答え
まずは今回のデータから平均身長を求めるので、与えられたデータの要素を全て足してみると、
153+163+158+157+169=800
となります。データの個数は、5こなので800を5で割って
800÷5=160
と出てきました。
なので今回の問題の答えは、
160cm
になります。
練習2の答え
練習問題1と同様にして、7人の50m走のタイムを全て足し合わせると、
6.4+6.5+6.7+7.0+7.2+7.5+7.7=49
となりました。これをデータの個数である7で割ると、
49÷7=7
と出てきます。
よって、今回の答えは、
7秒
になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
平均の問題は小学校でも習いますし、分かりやすくて簡単だったのではないかと思います。
明日は中央値について解説をしたいと思います。
最後まで一読いただきありがとうございました。
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