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あなたもわたしも創造者
suzuriのアカウントが化石化していた。
suzuriとは、オリジナルの画像をアップすることでグッズの作成・販売ができるサービスである。
受注作成なので在庫を持つこともない分、少しお高めではあるが最近人気のサービスだ。
以前から始めてはいたものの、ほとんど稼働はしていなかった。
始めたのはコロナの少し前くらいだろうか。
デジタルイラストの練習がてら、作品をsuzuriでグッズ化したら楽しいだろうなーと思って、デジタルイラストペンを買うより前にsuzuriのアカウントを作った。
いざ始めてみると、拙い練習作品をグッズにするなんて、何とおこがましいことかと思ってしまい、クオリティの高いグッズが並ぶ中で私の絵など出す勇気はなかった。
・・・
誰もがクリエイターになれる時代。
今がその真っ只中であることは、noteをやっていれば疑うことなく納得できるだろう。
suzuriも同じだ。
言葉を選ばず言えば、どんなものでも「作品を」として世に出すことができるし、誰もがクリエイターの顔をしていられる。
それを憂う声もあるかもしれない。
「クリエイター面、アーティスト面しやがって」と指をさす人がいることも知っている。
ただ、それでも私はこんな時代を嬉しく思う。
自分の作ったものを、いろんな人に見てもらえる時代。
自分の思いを綴れば、顔も知らない誰かが読んでくれるサービス。
小さな一歩を踏み出すチャンスの場と人が溢れる世界が、私の背中を押してくれるのだ。
・・・
人は誰もがクリエイターだ。
アート作品や形になっていなくても、人の営みにはクリエイター要素が詰まっている。
そして、クリエイターでありたいと思う人は少なくない。suzuriのサービスに、購入者より出店者がはるかに多いのがその証拠だと思う。
それがどーだという前に、とりあえずやってみようと思う。
やってもいないのにケチをつけるのは嫌いだ。
いっそクリエイター面・アーティスト面をして、見える世界を見てみようと思う。
suzuriアカウントに息を吹き込みました。
2日間で着想・作成・デザインができたのは、我ながらすごいと思うけど、それが叶うのも誰でもクリエイターになれる環境のおかげ。
そしてnote仲間が背中を押してくれたからなのです。
新しい小さな一歩は、
少しだけドキドキはしたけれど…
楽しい世界が見えました。
とりあえず出品してるので、見せ方とかはこれから勉強したいと思います。
背中を押してくれた2人に感謝を込めて。
今後も有料記事を書くつもりはありません。いただきましたサポートは、創作活動(絵本・書道など)の費用に使用させていただきます。