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日記/エッセイ

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身近な出来事から、思考を飛ばす。そんなエッセイを心がけて書いております。
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2020年2月の記事一覧

視点を変えるだけでは不十分

「めでたし、めでたし?」と題して、涙を流す鬼の子と共に、子どもの手書き風に『ボクのおとう…

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否定と肯定、どちらが先か。

友人達と話しているときに、過去に戻って一つだけやり直せるとしたら、いつ・何をするかという…

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共感性ガールの魔法

以前、共感性が高すぎる女性と仕事をしていた。 彼女はお話好きで、いろんな話をしてくれる。…

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安心感が感性を削ぐ

朝、まだ脳が覚めやらぬ通勤中の電車内で、ふと「そういえば、この前行った個展が素敵だったな…

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今はただ、風のまにまに

私はまだ、何者でもない。 人より秀でていると胸を張って言えることもなければ、小さくてもキ…

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感情の先行に気をつけて

「気持ちだけじゃどうにもならない」 そんな言葉を耳にし、過去に私も言ったことがある。でも…

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誰からも好かれるという虚構

梅の花が蕾を開きはじめた。 春の花と言われれば、桜というのが当たり前になっていて、しかしその中でも「私は桜より梅の方が好き」という人は一定数いるものだ。 誰からも好かれる人はいない。 誰からも好かれる人を、好きになれない人が必ずいるからだ。 ただのあまのじゃくか、本当に魅力を感じないかは定かではないが、これは誰にでも思い当たる節があるのではないかと。自身でそういった思考を抱いたり、周りに主流拒否派の人はかならずいるだろう。 ・・・ インディーズから大ファンだったのに

"無駄"の中には、感性の種が。

私は無駄なものが好きだ。役に立つかどうかというのは、私にとっては重要ではない。また、大人…

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頑張るのはちょっとだけ

振り返ると、頑張り屋と言われることが多かった。家族からも友人からも職場内でも、ありとあら…

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一貫性が創り出す世界観

4年前、付き合いで始めたInstagramだが、会社の20代前半の子たちから聞くところによると、Inst…

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曖昧なままでもいいこと

「言葉にすれば」などという合唱曲があったような気もするが、言葉にすれば良いことであれ悪い…

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人生の選択に迷わないコツ

人生は選択の連続だと、シェイクスピアは言った。厳密にいえば、シェイクスピア作『ハムレット…

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公平という幻

20年ほど前にやっていた「笑う犬の冒険」というコント番組をご存知だろうか。私が小学校高学年…

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物語に存在する悪

久々にTVのドラえもんを観た。 長い間観ていなかったからドラえもんに対する尊敬の念が作り上げられたのか、それともたまたまそういう回だったのかは分からないが、なんとなく「ドラえもん」自身の変化を感じた。 もちろん声も変わったのだが、違和感を感じたのは声だけじゃない。 幼少期、もちろんアニメでも観ていたが、ドラえもんと言えば、夏休みに友人たちと暑さ凌ぎに通った公民館で読んだ漫画のドラえもんのイメージが強い。 漫画の中でのドラえもんは、多少のうっかりやお茶目なところはあれど、