見出し画像

いちばん大事なもの|ユウキ7皿目


㊗️結婚7周年👏✨
そして、相変わらずの夫婦日記の更新は1年おき!笑


どうも、ユウキだよー。
交換日記の相手がはやてさんしかいないから、当たり前なんだけど。

今年もやってきました、結婚記念日!


記念日の数え方を毎回忘れてしまうから、記念日の数え方をググりました。笑

そしたらね、今年でなんと7周年記念でした!
(前日、ハヤテさんは8周年と言っていたw)

ちゃんと調べるって大事だね。


さて。
結婚記念日になると
「あ、去年はやてさん、日記のお返事くれたな」と、その存在を思い出す、ふぅふぅ日記。

7年前に「交換日記しようよ、」とわたしの思いつきと提案で始まった夫婦の交換日記だったよね。

小林夫婦が不定期更新してるふぅふぅ日記


去年はね、1年ぶりにもらったお返事が嬉しくて、読んですぐお返事を書き出したのに、途中のまま保存されていたことに気がついたのが、今でした。笑


振り返ってみればさ、これまでの日記は、毎回少し間が空いてしまって。間が空いてしまうと、自然と日々の感謝とか存在のありがたみが膨らんでいってしまって。

それはそれは、後になって改めて読むと恥ずかしいラブレターを書き上げてしまうもので(その時の感情は嘘偽りなく、記したとおりなんだけど)。

はじめて着物でお出かけ


なので、今回は、はやてさんが
【次はこの記事の感想を踏まえつつ、ゆうきちゃんも自由に書いてみて欲しいな☺️】と書いてくれた通り、

前回のお返事を読んでハッとした、
自分の芯というか闇っぽい部分

そして改めて感じたはやてさんとの違いについて書いてみようと思うんだ。いつもの毛色と違うからってびっくりさせたらごめんよ。笑

そして、違いについて書くからって、それが悪いと指摘しているわけではないことを先に弁解しておきます(きっとそれはいらぬ心配なんだろうけど)。

もし前回ってなんて書いたっけ?と思ったら、以下を読んでみてね。


まずはね、前回はやてさんが書いてくれたお返事の中で、【どんな自分、夫、パパ、夫婦、家族でいたいと思っているのか】を聞いた質問があったじゃない。


あのお返事を読んで思ったのは、
はやてさんはきっと、
目標が立てられないんじゃなくて、

もうずっと昔から大事にしたいものや
思い描く自分っていうのが、
変わらない確かなものだった
んだよ。


だから「なんでそんな変わらんことを聞いてくるねん、これ以上もうないわw」って感じたんだと思う。

photo by @ka_zu_ma_photo


家族が一番大事で、その家族を大事にできる自分が「自分らしさ」なんだよね。

その家族っていうのは、血のつながりだけじゃなくて、自分が繋がっていたいと思う人たち全部丸っと家族で。

物理的距離とか関係なくて、一番にそのつながりを信じて疑わない。


行動が、姿勢が、心配りが。
全部一貫しているから、全く疾風さんを疑うことがないくらいに安心だったり、信頼だったりというものを感じれるんだと思う。


これを書いていて思い出したんだけど、
前回の日記ではやてさんに、なりたい自分を聞いたのは、

その少し前、はやてさんと喧嘩した時に【ゆうきちゃんは、どういう母親でありたいのか】と問われたことがあったからだったの。


ちょうどその頃は、新しい仕事についたばかりで、働き方や生活が不安定な時期で。

でも任せてもらった仕事を一生懸命にやりたいっていう自分がどうしても勝ってしまって、家族との時間を後回しにしていた時期だったよね。

おうちでお仕事


あの時、答えられなかったその問いは、
実は、はやてさんが思うよりも鋭くわたしの心に突き刺さっていたんだ。

わたしのなかで、あの言葉は、わたしという存在を消し去ってしまうほどの、なぜ「生きるのか」と等しい質問だった。

夏休みの一コマ


ちょっと時を遡るけど。
わたしはどうやっても「自分らしくある」が第一優先で、

そのせいでうまく社会と繋がれずにいて、10代はひと知れず、それなりに悩んで苦しできた人生だったんだよね。

母である前に、妻である前に。
個である「ゆうき」という自我を保てていないと、不安にすら感じてしまう。

それはきっと、はやてさんとは違って、元々は自分自身に対するセルフラブが足りていなかったからだって、気がついたんだ。

昔は景色ばかりをよく撮っていたな


その根底には、個を否定されると、受け入れられないと、「わたしが、わたしとして生きていくことを赦されない」っていう想いがあったのかもしれない。

それは、克服したと思っていた以下の思考が原因で。

「 他(多数)に認められるためには、
 いい意味で目立なければならない 」
        ↓
 人と同じことをしていても評価されない
  ( 自分はいろんなものが足りていないから )
        ↓
 人と違うことをするからこそ、注目される。

そうやって、何かに秀でていないと(目立っていないと)、自分が必要とされないっていう、歪んだ承認欲求があったんだと思う。

そう思うと、わたしにとって「自分らしくある」ということは「生きるために」必要な鎧だったんだなぁと。

とはいえ、自分の性格的に、筋が通ってないことはできないから、

わたしが今までやってきたものゴトは、

突拍子もないようなことを勢いよくしているように見えて、ちゃんと経験からの想いや、

それらを未来に繋げた行動には一貫している、と個人的には思っていて。

だから、私すら意図しないところで、その想いが誰かの心に届いて、応援してくれる人がいたんだと思う。

2024年、いろんなご縁と援助をいただいて
シェアハウスとっと悲願のお引越し完了!


悪い面ばかりのように前述したけど
この歪んだ自己肯定感を素に行動し続けてきた結果、

✔︎ はやてさんを含むとっても素敵な人たち(そして世でいう変わったひとたち)に出会えたし、

✔︎ 自分の見て感じとって紡いだ、自分の言葉を綴ることもできるようになった。

✔︎ 意地を張らず、「助けて」が言えるようになったおかげで、ひとの手を借りれるようになって、

✔︎ いろんなものをシェアしあって、少ないお金でもなんとか暮らせるようになった。

家族でご近所さんのコンポスト作りに参加 @suha_asagaya


そして、決して多くはないけれど、
「こんな△△△でも○○できる」と、勇気や新しい選択肢を自分以外のひとに与えることができたように思う。

(実際にそうやって感謝を伝えてくれる人がいて、自分自身が一番救われたのかも知れない。)


最初はひねくれたところからスタートしたから回り道もしたけど、結果的には人生において、ほんとうに息がしやすくなった。

そして、廻りまわって私らしくあれるようになったと思う。

来世はマダガスカルに住む猿になりたいかも🙈


そんでもってね、もう一つの発見があったの!
それはね、少し前までsnsの更新がぱったり止んでしまっていた理由について。


常にコロコロとやることが変わったり、突拍子もないことをはじめたり、そんな私の動向を綴っていたsnsが急に書けなくなって。

子どもが生まれて忙しくなったことが一番かなって思ってたけど、違かったんだよね。

シェアハウス引越し前、最後の日


あんなに変わったことをしなきゃ、生きてていいって思えなかったのに、

ありのままのわたしをまるっと包み込んで、ユウキちゃんらしいねって言ってくれるはやてさんや友人が増えたからだわって。

「あ、わたしもう目立ったことしてなくても、
この社会にいて、生きていていいんだ」
って。

30歳誕生日 photo by @maki.photogram


「じゃあもうわたしらしさ、という武器はいらないよね。ごくごく一般的な家庭での妻や母としての自分をまずは優先できるよね。」

と言われると、そうは問屋がおろさないけれども。笑


まだまだ若いとはいえ(もう30歳だけど、長い人生でみれば全然若いよね!笑)、

約30年近く行動してきた思考ってのは染みのように落ちないもので、擦り込まれてきたその癖は、もはやアイデンティティと同化しちゃってるんだよね。

ネガティヴな面もあるんだけれど、
愛しくて大切な自分の一部でもある。

これまで、いろんなヘンな人に出会ってきたけど、その人たちが変だけではなくて素敵だって思えいたのは、

自分で経験して、咀嚼して、考えて、また行動して。それで絞り出した「答え=その人らしさ」っていう唯一無二を持っているからなんだよね。

その言葉のパワーはとっても強くて、人の心を動かす力がある。

引越し前シェアハウスに住んでた&
よく遊びに来てるみんなの身長記録


わたし自身の中で、
やっぱりどこかで一番に信じられるものは、
そして価値があるものは、
自分の頭で考えて、ゆっくりでも不器用でも、その連なりから生み出された“答え”で。

だから、自分と違う人への興味が尽きないし、

本当は集団が苦手なのに、
人を人たらしめる社会と繋がっていたいと思うのかもしれないなぁと。

シェアハウスの大晦日


必死に社会とのつながりや、自分自身というアイデンティティを侵害されないように、失われようにと、いまだに大事にしてしまうのは、わたしの特性でもあるし、悪い癖でもある。


だからこそ、ついつい他人の前に家族、家族の前に自分、という自分ファーストになってしまうけれど

そして、はやてさんのように、どんな時でも家族を一番に、とはなかなかできないけど、

オフすぎるシェアハウスの日常の一コマ
みんなで深夜クッキング中...👩‍🍳


わたしは、わたしの中に包含される家族をこれからも大事にしていきたいと思うし、

そんな違いを改めて知って向き合ってもらえたら嬉しいなと思い、今回はお返事とさせていただきます。( 最後は急に丁寧語←

ネモフィラ畑 photo by まりちゃんフレンズ


いつも長文なのに読んでくれてありがとう!
そして7年間も「かわいいね」「愛してる」と、言葉にして伝えてくれてありがとう。

はやてさんからのお返事は、結婚8周年のときになるかもしれないけれど。笑

楽しみにしているよ!
これからもよろしくね。

7年経っても、向かいあうと
いつも照れちゃう

100円からサポートできます(*^^*) これから生まれてくる祭人(まつり)の【自宅出産に必要な資金】として充てさせていただきます。ほんとにありがとう。