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地球温暖化の原因

IPCCという国際組織があります。正式には「気候変動に関する政府間パネル」という名前で、世界中から地球温暖化に関する研究成果を集め、最新の科学的知見を評価して報告書としてまとめています。2007年にはノーベル平和賞を受賞しています。

IPCCは、8月9日に8年ぶりに最新報告書(第6次評価報告書)を公表しました。それに関する記事を2つご紹介します。

(この記事では以下のように紹介されています。)

IPCCは、地球温暖化の科学的根拠をまとめた作業部会の最新報告書(第6次評価報告書)を公表。「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。大気、海洋、雪氷圏及び生物圏において、広範囲かつ急速な変化が現れている」と強い調子で、従来より踏み込んで断定した。

(この記事では以下のように紹介されています。)

化石燃料を使い地球温暖化の原因となる温室効果ガスを多く排出した場合、産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇幅が2021~40年の間に1.5度を超える可能性が非常に高いとする報告書を、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が9日公表した。従来分析よりも10年ほど早まった形。最新データに基づき予測精度を改善した。「人間の影響が大気や海洋、陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と断言、温暖化の進行で極端な高温や大雨が増えるとした。

最近、世界中で洪水や山火事のニュースをよく見聞きします。また、日本でも、洪水や土砂災害の被害が各地ででています。やはり温暖化は進んでいると実感しています。

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今回の報告書から推測すれば、これらの自然災害は、益々増えてくることになります。

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今回の報告書では、温暖化の原因が人間にあることは「疑う余地がない」としています。やはり人間の活動が影響しているのは科学的にも確かなようです。

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人類が住めるこの地球を守っていくのも、壊していくのも人間次第なのかもしれません。











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