かざま

ガラスの十代(成人式二回目を越えた)おばちゃんが、ふと思い出したことを書くぐらいですよ…

かざま

ガラスの十代(成人式二回目を越えた)おばちゃんが、ふと思い出したことを書くぐらいですよ。 読む価値はなく(推敲もしてないからね)、日まで暇でしようがないときに読んでみてはいかがでしょう。 時間返せとか言われても責任持ちません。

マガジン

  • 小説のなりそこない

    特に中身のない(山も何もなくキャラの成長もない)話をまとめています。 何も考えずにぼーっとしたいときにいかがでしょうか。 時間の無駄だったと言われても時間は返せません、ごめんなさい。

最近の記事

生贄の巫女おまけ

このシナリオは、ティル・ディ・テールお絵描きchannel/till familiaさんの【イラスト配信】オリジナル悪役キャラデザ その3【お絵描き】の配信アーカイブを見て、思いついたシナリオです。 【しずく】 「あなたたちが、神様……?」 【紗枝】 「いえ、私たちは鬼なの。でも、人を食べたりはしないわ」 【浅葱】 「人間が勝手に勘違いしてるだけだよ」 紗枝が鬼になってから、何度も繰り返されたことが、また繰り返される。 今回の巫女は、自分の村が嫌いなようだった。 浅

    • 生贄の巫女

      このシナリオは、ティル・ディ・テールお絵描きchannel/till familiaさんの【イラスト配信】オリジナル悪役キャラデザ その3【お絵描き】の配信アーカイブを見て、思いついたシナリオです。 【村長】 「紗枝、今回の巫女はお前だ。わかっているな?」 【紗枝】 「はい、わかっています」 ここ数日、神隠しが相次いだ。 そして昨日の朝、獣に食い散らかされたような女の死体が見つかった。 それは山の神様の仕業だ。 そうなると、巫女という名の生贄を神様にお渡しして、神様の

      • さみしいものの行く先は-後編-

        このシナリオはティル・ディ・テールお絵描きchannel / TILL familiaさんのライブ配信アーカイブ、【イラスト配信】多数決キャラデザ#5 厚塗り【お絵描きVtuber】のキャラクター二人を見て思いついたシナリオです。 【紫苑】 「……遅いわね」 紫苑は森の入口でいつものようにマシューを待っていた。 ここ毎日ずっとずっと決まった時間に来ていたのに。 今日はその時間になっても来ない。 【紫苑】 (何かあったのかしら……友達ができて遊んでるならいいんだけど……)

        • さみしいものの行く先は-中編-

          このシナリオはティル・ディ・テールお絵描きchannel / TILL familiaさんのライブ配信アーカイブ、【イラスト配信】多数決キャラデザ#5 厚塗り【お絵描きVtuber】のキャラクター二人を見て思いついたシナリオです。 翌朝、紫苑は目が覚めるなり森から出て、近くで身を潜ませていた。 昨日のマシューの様子から、朝早くからマシューが来ても不思議ではない。 そう思ったからだ。 そして案の定―― 【マシュー】 「紫苑ー? いるぅー?」 きらきらと目を輝かせたマシュ

        生贄の巫女おまけ

        マガジン

        • 小説のなりそこない
          13本

        記事

          さみしいものの行く先は-前編-

          このシナリオはティル・ディ・テールお絵描きchannel / TILL familiaさんのライブ配信アーカイブ、【イラスト配信】多数決キャラデザ#5 厚塗り【お絵描きVtuber】のキャラクター二人を見て思いついたシナリオです。 【紫苑】 「……耳と尻尾が隠せてないわね」 大きな湖に自分の姿を映し、紫苑は困ったようにタヌキの耳を触る。 頭の上に乗った葉をとると、湖には小さなタヌキの姿が映っていた。 もう一度、葉を頭に乗せ人の姿に化ける。 上手に化けられているとは思うの

          さみしいものの行く先は-前編-

          暇なタヌキと笑う少年(仮)

          このプロットはティル・ディ・テールお絵描きchannel / TILL familiaんのライブ配信アーカイブ、【イラスト配信】多数決キャラデザ#5 厚塗り【お絵描きVtuber】のキャラクター二人を見て思いついたプロットです。 早めにシナリオに仕上げたいところです。 タイトル何とかしようね、自分。 ■タイトル 暇なタヌキと笑う少年(仮) ■キャラクター タヌキ女子(四月朔 紫苑) 好き嫌いはっきりしているタヌキの妖怪。 暇を持て余して人間に化けて、遊びに行こうとしてい

          暇なタヌキと笑う少年(仮)

          義父の不思議な話。

          ちょっと思い出したので、義父が亡くなった時の不思議な話。 の前に、義父が気の毒な話も一つ。 火葬場でお骨になって、お骨拾うじゃないですか。 私、頭蓋の部分を箸で拾った際、思いのほか重く手ですね、かちゃんって落としました。 あの時、義父は頭が痛かったことだろう。ごめんね。 そしてお骨を木箱に入れて母と弟の家に。 しばらくお茶飲んでのんびりして、弟は自室に戻って。 くつろいでいたんですが、母が夕飯の買い物に行かないと何にもないといったので買い物に出かけることに。 そして買

          義父の不思議な話。

          鬼と生贄2(仮)

          ティル・ディ・テールさんの配信(https://www.youtube.com/watch?v=H_Zpz0vR9ks)で描かれていた鬼で思いついたプロット2つ目 シナリオにするのは時間がかかるのでプロットだけ保存。 いつもの通り誤字脱字チェックはしていない。 男鬼 浅葱 女鬼 さえ 巫女 しずく 1のおまけ的に短く書ければ 視点は三人全員。 男鬼の残酷さ 女鬼の悲劇のヒロインぶり 巫女の能天気さを出していきたい。 村で不自然なことが起こり、幼い子供が巫女服を着て廃屋

          鬼と生贄2(仮)

          鬼と生贄1(仮)

          ティル・ディ・テールさんの配信(https://www.youtube.com/watch?v=H_Zpz0vR9ks)で描かれていた鬼で思いついたプロット。 シナリオにするのは時間がかかるのでプロットだけ保存。 いつもの通り誤字脱字チェックはしていない 鬼 浅葱 巫女 さえ 基本的に巫女視点 時々鬼視点 村で神隠しが起こる。 ある日獣の食い散らかされたかのような女性の死体が見つかる。 山の神の仕業となり、生贄に選ばれる巫女(10歳ぐらいの子供) 途中まで大人たちに連

          鬼と生贄1(仮)

          ねぇ

          ――ねえ!! 本当はフクロウとしてこの家庭に生まれてくるはずだった。 しかし生まれてこれなかった幼い子供が大声で叫ぶ。 彼の声はフクロウの一家に、届いたことがない。 両親も、兄弟も、生まれてこられなかったフクロウに気づかない。 それでも生まれてこれず、天にも昇ることができず、幽霊となった子供が叫ぶ。 料理をしている母親に。 ――ねえ、お母さん!! 僕を見てよ!! ここにいるんだよ!! 後ろにいるんだよ!! 幽霊の声に母親は気づかない。 けれど彼の兄弟の不満げな声は届く。 「

          やさしい魔法

          「あなたが鏡の魔女……?」 「はい、そうですよ。どうぞこちらへ、お話を聞かせてください」 人里離れた山奥に、一人の魔女が住んでいた。 鏡の魔女は人々を癒すために、少々の対価で人々に護符と薬を渡している。 鏡の魔女が住む山は、人が来るには遠すぎる。 それでもやってくる人の数は減らない。 つらい思いをした人間が、大変な思いをして訪れてくる。 「――では、この護符を身に着けてください。どうしても悲しい気持ち、つらい気持ちがあふれそうになった時には、この護符のこの部分を指でなぞって

          やさしい魔法

          刀剣乱舞ジョ伝三つら星刀語 感想

          ネタばれガンガンしながら感想書いていきます。 とても面白い舞台でした。 勧めてくれた知人に感謝。さすが私の好みを知り尽くしているだけはある。 ただ、刀剣乱舞の作品、この舞台のファンの方は見ないほうがいいかもです。 脚本には文句ひとつありませんが、気分を害する感想になるかもしれません。 私が基本2.5次元好きではないからです。コスプレ大会きついと思ってるからです。 まず、知人に勧められて、タイトルで引かれましたよね。 ジョ伝、とカタカナになっているということは、ダブルミーニ

          刀剣乱舞ジョ伝三つら星刀語 感想

          気持ちの整理

          昨年下旬、伯母がなくなりました。 白血病一歩手前で、月一に輸血をしなきゃいけないと聞いていたのですが。 白血病一歩手前ってそもそもどゆこと? と思っていたのですが。 本当は老人性貧血症というらしいですね。 10月から体調が芳しくなくて輸血ができなくなってしまいました。 このまま輸血をすると、とある病気を併発してしまう恐れがあるということで。 そして11月下旬ぐらいに、そろそろ覚悟しておいてくださいと医師から言われて。 12月下旬に亡くなりました。 伯母は三親等なので正確に

          気持ちの整理

          お騒がせな数日間

          あのですね、数日前の昼間、とある方々がやってきまして。 大家さんの行方を尋ねるのですよ。 とある方々「大家さんと最近お会いしました?」 私「いえ、お会いしてませんけど」 とある方々「そうですか……ここ2,3日誰もご近所で目撃されてなくて……」 私「んー、結構アクティブな方だから旅行とか、遊びに行っているのでは」 この間ものんびり温泉言ってたしなー、なんて思いながら私。 とある方々「でも、大家さん結構なお年でしょう? 今日も家の鍵開けっ放しで留守なようで……気になるんですよね

          お騒がせな数日間

          中学時代の嫌な思い出。

          私子供のころから、すごーく食べる時期と全く食べない時期が交互にやってくるんですよ。 本当にちっちゃいころから。 最近はすごーく食べる期間がちょっと続いて今落ち着いてきたかなーって感じです。 で、中学時代の給食ですよ。 すごく食べるときは、一食ペロリどころか、何回までお替りしていいの?なんで食べ放題じゃないの?って心で思って物足りない思いをするのですが。 食べない時期は、一口食べるのも苦痛。 朝食食べればそのあと食べなくていい感じなので。食べない時期は。 食べるときはキロ

          中学時代の嫌な思い出。

          川越春祭りの運営の態度

          川越春祭りが近いですね。 このツイートを見て思い出しました。 このお祭りの運営の態度はろくでもないです。 私が川越に引っ越してきて初めてこのお祭りに出会ったとき。 鉄砲の音がしたわけですよ。 そして席に座ってる人たち(案内の人かな? 以下案内と書きます)がいてお祭りだなーと思い、しかし私はその道を渡らなければならない。 受付「すみません、今お祭りをやっていて銃を撃っていて危険なのでこの道は通らないでください」 私「わかりました。申し訳ありませんけど、私ここに引っ越してき

          川越春祭りの運営の態度