気持ちの整理
昨年下旬、伯母がなくなりました。
白血病一歩手前で、月一に輸血をしなきゃいけないと聞いていたのですが。
白血病一歩手前ってそもそもどゆこと? と思っていたのですが。
本当は老人性貧血症というらしいですね。
10月から体調が芳しくなくて輸血ができなくなってしまいました。
このまま輸血をすると、とある病気を併発してしまう恐れがあるということで。
そして11月下旬ぐらいに、そろそろ覚悟しておいてくださいと医師から言われて。
12月下旬に亡くなりました。
伯母は三親等なので正確には私は喪中とか関係ないんですが。
もうおせちとか作る気力もなく。
なぜか、翌日から風邪をひき、帰省をすることもできず。(今考えれば飛行機が大変なことになったので帰らなくてよかったのかもですが。
正直11月下旬から気が気じゃなくて。
私はスマホを持ち歩かない人なんですが、スマホが手放せないというか目が離せなくなったというか。
スマホ使わない人だから、通常でもバイブ音にしているんですが。
音が鳴るたびに嫌で、夜に寝ているときに何かあって気が付かなかったらどうしようと寝付くのがしんどくなり。
不思議と眠れたのが、YouTubeのライブ配信見ながらだとスマホ片手に(握ってるだけ、ライブ配信はPCで見てる)、寝落ちできてました。ライブ配信してる人には失礼かもしれませんが。
伯母の様子は聞いていて、調子のいい日と悪い日があるとか、こういうことを話したとか聞いていて。
それはありがたかったですね。私は愛に行けていなかったので。
伯母の調子のいい時期が続いていたらしいんですが、下旬に突然調子が悪くなり、意識がなくなり。
いとこがその場に付き添っていたのですが、二度ほど目を開けて、そのあとなくなったらしいです。
二度目に目を開けたときは涙を流していたと聞きました。
おそらくその二度目で、いとこの顔を見て自分の死を悟ったのではないかと聞きました。
伯母がなくなった日、飛行機のチケットを見ていたのですが、翌日になると熱が出て帰省できなくなり。
通夜にも葬式にも出ていない、火葬上で骨も拾ってない。
亡くなった時の顔も、遺影も見ていない。
でもこの話を聞いて、妙に実感がわいてきて。
小さいころに可愛がってもらったこととか、怒れたこととか思い出して。
なかなか気持ちの整理がつかないんですが。
何とか気持ちの整理をつけようとノートに書いてます。
少し落ち着いたら北海道に帰って、仏壇に手を合わせてくる予定です。
伯母がもし自分の死を悟って涙を流したのだとしたら、どんな思いだったのだろうかとか。
亡くなる前に会にもいかず、通夜や葬式にも出ず自分がどれだけ薄情なのかと、気持ちが落ち込んだりもしますが。
初七日も終わっているので、もう本当に気持ちの整理をつけます。
そもそも、本当に落ち込んでたらネットなんかできないですからね。
ネット出来てる時点である程度気持ちの整理がついたというか、私は落ち着いているのでしょう。
ただやっぱり。
子供みたいなことしか言えませんが、人がなくなるのは嫌ですね。
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