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【勉強しろと人は言うけれど】#6面接官の憂鬱は続く

先日、とある高校に出向き就職セミナーに参加してきました。

通常であれば企業紹介をして終わるわけですが企業紹介だけではもったいないという事で、普段就職活動で思っていることや企業を選ぶ際のポイント、そしてこの先の長い長い人生を送るために少しでもヒントになることを伝えてきました。

とはいえ、不特定多数に話すので全く興味がない生徒もいたのは事実。学校の先生って大変だと改めて実感させられました。中高校生の時って「まじめに聞かない俺カッコいい!」みたいな感覚ありましたよね(笑)

今日は、そのセミナーで話をした内容を説明用に作ったプレゼン資料を抜粋してシェアします。高校生向けなので内容は易しめですが少しでもヒントになれば幸いです。

▶︎学生と社会人の比較

就職や起業がゴールでは無く、そこがスタートなんです。難しい事だけが勉強ではなく、常に何かから学んている事を知って欲しいです。意識するだけで成長度合いが違います。
ほんとに嫌になるぐらい決めなきゃいけないですよね。結婚とか、子育てとかお金の使い方とか・・本当に嫌になっちゃいます。生きるとは選択の連続なんじゃないかって本気で思っています。
でもそんな中でも決めないといけないんですよね。そのためには何をゴールとするのか、自分自身の価値観はどこにあるのかを決めるためにはやっぱり学ぶことが必要なんですよ。ちなみに私は迷ったら楽しい方を選択するようにしています。とりあえずやってみるってのも実践中です。ダメだったら少しだけ戻ればいいんですから。
学びって学生時代は放っておいてもカリキュラムが与えられるんですが、社会人になると自分から積極的に学びに行かないと誰も何も教えてくれいない。だから学ばない大人が増えてくるんですね。だって、意図的に学ぼうとしないと日々の生活が忙しくて埋没しちゃうんです。学ばないのも社会人として自由。

こういった事を人前で話をすると自分の内省にもつながって良いですね。偉そうなことを言って自分は本当にできているのか?なんて。出来てない事が沢山で嫌になりますが、まだまだ学ぶ事が多すぎて楽しいです。

▶おすすめ書籍 世界失敗製品図鑑/荒木 博行

グーグルのSNS グーグル+ とか、windowsフォンなどに代表される失敗した製品やサービスを紹介した一冊。

単純に失敗だけでなく、その後の成長につながっている製品が多い。中には本当に会社ごと失敗してしまったものもたくさん。その違いは何なのか失敗から我々は学ぶことが多い。

思うに、撤退までの意志決定早いケースや、失敗からエッセンスを抜き出して次につなげる方が成功につながる。いくら失敗してもいいというか、失敗しないと次につながらない事を学ばせてくれる。おすすめです。

こんなことを自分の子どもにも少しづつ話をしていこうと思っています。

今週はこんなところで!それじゃ、また!

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