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「ゴーステッド」を見た(ネタバレあり)


いいわけ

AppleTV+の無料視聴期間があるので、積極的に見ていこうとういうことで、独占配信ものを見てみた。予告編をYouTubeで見てから気になっていた映画だ。

概要

父親の農場を継いで、あおぞあらマーケットで店番をしていたコール・ターナーは、マーケットに来ていたセイディに運命を感じ声をかける。最終的につき合うことになったコールだが、最初のデート以来何度メッセージを送っても彼女から返事は来ない。妹からは一日何度もテキストを送るから嫌われたんだと言われる。そこで、彼は位置情報を頼りに彼女に会いにいく決意をするが、そこには想像もしないことが待っていた。

と言う比較的オーソドックスな流れのラブコメアドベンチャー映画だ。

オーソドックスだけど色々工夫がある

やっとできた彼女から突然連絡がこなくなった(ゴーステッドされた)という展開で、彼女に会いに行ったら、裏の世界の大物と完全に間違われ拉致、拷問にかけられる直前に救いに来た人物が、連絡が取れなくなっていた彼女だった。

助けに来る側が女性なのは最近のクションでは定番となってきているが、この映画でよかったのは、俳優がアナ・デ・アルマスさんだからだ。彼女は、冒頭でターナーに対し「キュレーター」だと自己紹介する。彼女は特にターナーと比較すると小柄でとてもマシンガンをぶっ放すイメージがないため、序盤は「キューレーター」と言う設定が全く違和感がなく受け入れられ話が進んでいく。
予告編を見ていなければ、連絡が取れなくなる段階までは、アクションではなく、ラブストーリーのままで進むのではないかと思えるほどだ。
セイディ役にはもともとスカーレット・ヨハンソンさんの予定だったそうだが、結果的にアナ・デ・アルマスさんの方が良かったと思う。スカーレットさんが出てくると、見ているがわもアクションに以外にはない頭になるし、絶対負けないスーパーエージェントのイメージが定着しすぎている。

キャプテン・アメリカの新たな境地になるか

もう一つ良かったのが、コール・ターナー役のクリス・エヴァンスさんだ。体格もよく、とにかくキャプテン・アメリカのイメージが強い彼だが、おそらく意図的にだと思うが、髭を生やしてイメージを変え、ちょっと頼りないでも人が良さそうな感じの役を上手く演じていたと思う。
これを機会にコメディーやもう少しヒューマンドラマへも出演して役の幅をどんどん広げていってほしいと思った。

それでもやっぱり

この映画、個人的にはアナ・デ・アルマスさんにやられてしまった。冒頭から、なんとなく満島ひかりさんに似ているなーと思い、序盤のデートのシーンで完全に魅了されてしまった。いや、とにかく可愛い!笑顔もいい!いや、こんな人どこに隠れてたんだ。ハリウッド人材豊富すぎでしょ。恐るべし。

すでに色々な映画にも出ているようだし、今後大きな映画にも出る予定みたいなので、フォローしていきたいと思う。


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