note酒場レポの裏側。企画の立て方について。
よくお風呂場や髪を乾かしながら、アイデアを思いつくことがあるのですが、アイデアを思いついてから、どうやってnoteにするまでの企画にしているをまとめてみました。今回はnote酒場レポについて(おかげさまでたくさんの人に読んでいただいていて、うれしい)。
「それは何だ?」と本質を問う
「note酒場というものは、自分にとってどんな場だったのだろう。」
そんな問いが頭に浮かんだとき、いろいろなことを考えました。
たくさんのひとが楽しんでいる空間
noteを書くひとが集まる稀有な場所
善意と愛とこだわりが詰まった場所
上記はたぶん自分じゃなくて認識することだと感じました。
改めて「自分にとって」はどんな場だったのかをもう一度考えてみました。
飛び入りで準備に参加した会
オンラインからオフラインにつながる場
会いたいひとに会う場
自分なりに感じたことを、自分だから感じられたことを探していました。
「誰に伝えるか?」伝える時の自分の気持ちまで想像する。
なんとなく自分の中の気持ちの輪郭が見えてきたら、次にそれを誰に届けたいかを考えました。また特にどんな気持ちで伝えたいかを考えました。
いつも仲が良い人に伝えたい
初めてお会いした人にも伝えたい
お話した方に伝えたい
note酒場に対する思いは、「感謝」の一点でした。
運営の方の大変さも準備を手伝ってみてよくわかった。会いたい人にひらやまの名前を書いてくれたひとが何人もいて、その人たちにも感謝を伝えたかった。まだまだ新参者なひらやまに興味を持ってくれたことが純粋にうれしかった。
そのときの気持ちを、できるだけ直接話すようなテンションで伝えたい。手紙まではいかないまでも、一人一人にコミュニケーションがしたい。
そう思いました。
できれば本当にお話しした人ひとりひとりに個別でお伝えしたかったのですが、今回は「初めて会って人に感謝を伝える」ということをテーマにしました。
少し運営に近くて、それでもしっかりお客さんで、noteの人とも仲良くしてて、でもユーザー目線で。いつもお世話になっている人に会えるのが楽しみでワクワクしていた自分。
今回はそんな自分で書いてみようと思いました。
「どうやって伝えるか?」自分なりの方法がベター。
自分の中にたしかにある感謝の気持ちを、出会った方に、どうやって伝えるか。
それを考えたときに、一人一人にメッセージともにnoteを紹介しようと思いつきました。#お手紙noteを書いていたり、記事まとめnoteをしているので、比較的馴染みがあり慣れてもいたからです。
大多数のひとに大きい何かを伝えるよりも、誰か一人に小さくてもいいから何かを伝えたい。いつもそう思っています。
あとは書くだけ。ひとりひとりとの会話を思い出しながら。
形が決まったら、簡単に見出しだけ決めて会った人をリストアップして、あとはひとりひとりの顔と会話を思い出しながら、コメントと感想を書いていきました。人の顔と名前を思えるのがそこまで得意ではないので、復習も兼ねながら。
この時間は大変でしたが、けっこうすきなんです。ひとりひとりのことを考えながら、文字にしていく。伝わらないかもしれないけど自分として伝えたいことは書いていく。10%でも伝わったら大成功だと思っています。
なんとなく、文章の美しさやどんなことが書いてあるかということよりも、その人のことを考えて費やされた時間に尊さを感じます。自分が個別で連絡をもらえたら、そりゃうれしいから、それは周りの人にもできたらいいなぁと思ってやっています。
(もし書ききれていなかったら、ぜひ教えてほしい。単純に抜けてしまっているだけです。。)
まとめ
企画の進め方
1 書きたいものを思いつく
2 「それは何だ?」と本質を問う
3 「だれにどんな気持ちで届けたいか?」を感じる
4 「どういう内容で表現するか?」を決める
改めて振り返ってみて、自分がnoteを書くという行為の中で大切にしていることはプロセスなんだなぁとつくづく思いました。
良い文章が書けたり感想をもらえることはもちろんうれしいのですが、そこは目的にはしておらず、書くことそのもの、書く時間そのものを大事にしてるなぁと、改めて気づきました。
またnote酒場のようなリアルイベントでも、noteやTwitterのSNSでも、どれだけたくさんのひとが集まっていても、それを構成するのはひとりひとりの人なので、できるだけ丁寧にコミュニケーションをしたいとずっと思っています。
今後ともnoteやTwitterで絡んでいただけるとうれしいです!ぜひぜひ個人的にお茶でもイベントでも行かせてください〜!noteもくもく会やmeetupもゆるゆるとやっておりますので、またきっとオフラインでも出会えるはず!引き続きよろしくお願いします〜!
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TOP写真は、いっけいさんからのいただきもの。楽しそうな空気が伝わってくる。
最後まで読んでいただきありがとうございます。