見出し画像

10日間毎日エッセイを書いて思うこと。

なんとなく思い立って、30日チャレンジで毎日エッセイを書いています。

10日間経ったので、さくっと振り返ってみようと思います。

よかったこと

書く自由度が上がった

書いてみて、「1単語」or「1フレーズ」から文章が書き始められることがわかりました。そうなると、「コップ」や「椅子」など、目に入ってくれるものほとんどで文章が書けそうな気がして、書けるものが増え、書きたいと思うものの範囲が広がった感覚があります。

観察する時間が増えた

何かを見たり聞いたり感じたりする時間が増え、丁寧かつ深く感じ取ろうとする姿勢が以前よりも強くなりました。「よく見る」「ただ見る」といった「あるがままを、あるがままに見る」という目線の大事さをひしひしと感じます。

「表現する」に近づけた

普段考えていることをただただ書いているような感じなので、メッセージ性や読み手のペルソナがいたりいなかったり。「届ける」よりも「表現する」に近い書き味です。それでもすこしの人に何かが刺さっていることもあり、嬉しいかぎり。自分の中の新しい引き出しを開けているような気持ちになります。

気づいたこと

短い文章、奥深い

1000文字以内という制限を作ってエッセイを書いていますが、表現できる内容は、たぶん無限です。タイトルも「〇〇について」で統一していますが、短くまとめることの奥深さを感じます。素材を選んで広げて削って「核心」と「よはく」を残していく、彫刻しているときのような気持ちになります。

思ったより書けた、書く動機の方が大事

「毎日書くことに苦戦するかも」と思っていたのですが、思ったよりも書けました。「毎日書いてみよう」という動機が書く原動力になるので、何事もやってみるのが吉だなと改めて思います。

続けることで「人」が見えてくる

note代表の加藤さんが「今日のnote」という毎日更新をしていました。

100記事ぐらいを全部みて思ったことは、加藤さんの人柄がなんとなく見えてきたこと。話題の豊富さ、元バンドマンだったこと、チェスや将棋がすきなこと、人を見つめていること。表現を通して、人が浮かび上がってくるのかもなぁと思い、続けることで自分の人柄も浮かび上がるかもしれない、と感じています。

やってみたいこと

自分の内面を掘り下げるような文章を書いてみたい

書きながら「自分の表面しか見れてないかもなぁ」と思うときがあります。もっと静かに情熱的に自分の心の井戸からいちばん大切なものを丁寧に汲み上げるように、文章を書いていきたい。新しい一面が見られそうで楽しみ。

複数回校正して文章の純度を高めたい

いまは書き上げたら公開していますが、あえて1日2日置いて見直して、表現する内容の純度を上げていきたいです。1万文字に匹敵するような1000文字の文章を書いてみたい。

書くことに対する姿勢を洗練させたい

書くことがライフワークになりつつあります。そこで大切なものは目的でも結果でもなく、「姿勢」だと感じます。息をするように書くのか、親の仇を討つように書くのか、書く姿勢は人によってさまざまです。いまのところ、自分の書く姿勢は、「息をするように」「汲み上げる」「削り出す」というニュアンスがありますが、継続する中でより洗練させていきたい。

ゆる募:誰か「ひらやまのエッセイ」のTOP画を書いてくれないかしら

エッセイの画像は入れたり入れなかったりなのですが、「統一感のあるTOP画像があるといいかもなぁ」と、ぼんやり思っています。イラストが書ける方で「ひらやまに協力してやってもいいよ」というこころやさしい方がいらっしゃいましたら、お声かけいただけるとうれしさ爆発です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。