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黒ワインさんとの邂逅

初めて黒ワインさんのnoteを読んだときのことをよく覚えている。

この人、何歳なんだろうなぁ

人物像がまるで想像できなかった。何十年もサービスの世界にいたような、重厚感のあるnoteが特徴的だった。

ドキドキしながら、cotree下のカフェでお会いした黒ワインさんは、想像以上に話しやすかった。とにかく話が合った。あっという間に2時間話し続けてしまった。

たぶん自然と引き出してくれていた部分があったと思うけど、全然気づかなかった。あれよあれよと自分の話したいことを話してしまった。

話し終えたとき、「友だちになれそうだなぁ」という感覚があった。たぶん同年代で同じ学校だったら、一番仲の良い友だちになれたかもしれないと思った。

こだわりだったり知識の使い方だったり倫理観の持ち方だったりが近いように感じた。職種も業界も年齢も違うけど、近いものを感じた。いい出会いだった。

ぼくは信頼した人のやることや売るものも信頼する傾向があるので、黒ワインさんがお店でも出した日には、きっと足繁く通うだろう。そしてきっとそのお店のサービスは、とてもいいものだとも思う。

黒ワインさんの視点は、深い。ワインのつくり手への想い、お店に来たお客様の気持ち、一緒にごはんに行く人の状況、さまざまなものを自分が考えられる限界まで考えた上で、行動する人だった。

その思考の過程にはきっと黒ワインさん自身の苦しい思いもたくさんあったのだろうけど、そういったことを感じさせない軽やかさがあった。

実はまだ二回くらいしか会ったことがないのだけど、もうしばらく一緒にいるような感覚を持っている。そういう人に出会えることは、幸福なことだ。

ずっと黒ワインさんとの対談の感想を書きあげられなかったのだけど、昨日の記事を読んだら、不思議とすっと書けた。

審査員としての黒ワインさんは、きっと誠実に一つ一つの記事を読んでくれると思う。食に関わる人、食がすきな人はぜひぜひ参加するのをおすすめする。きっといい経験になるから。

長々と書いてしまったけど、つまり言いたいことは、黒ワインさんと飲みに行きたいということだ。よいサービスをしてくれるお店を連れて行ってもらう約束をしてるからその約束を二人で果たしたい。

また会う口実になる約束は、とても尊い。

黒ワインさんと一緒に対談の感想を書いてみました。対談してコンテンツにして、お互いに感想をnoteを書くって、けっこういいなと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。