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海外大学の日本キャンパスを知っていますか?テンプル大学ジャパン校の実態

こんにちは、kaZです。

 

今回は日本にキャンパスを構えるアメリカの大学、テンプル大学ジャパンについて紹介していきたいと思います。

 

日本にいながらアメリカの4年制大学に通うことができ、異文化体験という意味でテンプル大学の日本キャンパスはどのような学校なんでしょうか?

 

テンプル大学アメリカ本校とテンプル大学日本校


1. テンプル大学アメリカキャンパス

テンプル大学はアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアにある4年制の州立大学で、ペンシルベニア州内に7つのキャンパスを持っています。

 

テンプル大学の外国キャンパスは日本の東京の他にイタリアのローマにもキャンパスがあります。

 

アメリカ本キャンパスの学生数は役4万人で、全米の4年制州立大学の中で38位の規模となっています。

 

アメリカ本校のレベルですが、全米の中でも難しいと言われており、教育のレベルも高くなっています。

 

2. テンプル大学ジャパンキャンパス

テンプル大学は海外大学日本校の中でもっとも古く長い歴史を持っている学校です。

 

1982年に東京に開校し、翌年からアメリカの大学教育を提供する場として、初めて大学学部課程が誕生しました。

 

2005年には文部科学省から「日本の海外大学」として初めて認定され、アメリカ校との単位移行制度も整備されていきました。

 

世界60カ国から留学生が集まり、国際色豊かで「国内留学」というワードも助長する大学になりました。

 

テンプル大学の学部


テンプル大学ジャパンでは10学科用意されており、それらは全て日本校だけのプログラムで卒業することが可能なんです。

アート学科
教養学科
アジア研究学科
経済学科
国際関係学科
国際ビジネス学科
コミュニケーション学科
心理研究学科
政治学科
日本語学科
 

先ほども言ったように、テンプル大学ジャパンは、アメリカの大学への単位がそのまま移行することができるので、海外進学の準備段階としても、プラグラムに参加することができます。

 

また、アメリカ大学だけでなく、日本国内の大学への単位移行、編入も可能となっています。

明治大学文学部
東洋大学国際学部
武蔵大学
昭和女子大学
 

テンプル大学の新キャンパス


海外大学の日本キャンパスが人気になっている証として、日本校のキャンパス拡大、移転が2019年8月から行われています。

 

これは昭和女子大学がキャンパス内に新校舎を建設しTUJと共有することで基本合意されたものです。

 

これにともない、8月からテンプル大学ジャパンのすべての学部、プログラムは新キャンパスに移転することになるのです。

 

テンプル大学の学費


気になるテンプル大学の学費ですが、まずは僕の通うニューヨーク州立大学バッファローの留学生の学費を見てみましょう。

 

僕ら留学生はニューヨーク州立大学に通うのに1年間で約$28,000。日本円にして、1年間で300万円必要なんです。

 

やばすぎですよね。笑

 

州内の学生であればこの1/3ほどで通うことができます。

 

ちなみにアメリカの私立大学はこの倍くらいします。

 

そして、テンプル大学ジャパンでですが、


年間160万円ほどで海外大学の単位を取得し、卒業することができます。

 

海外大学とは年間で140万ほど違いますが、4年間にしてみると、じつに500万円も安く通うことができるんですね。

 

しかし、実際は給付型の奨学金も充実しているため、これ以下の学費で通う生徒が多く存在しているのも現状です。

 

テンプル大学日本校のおすすめポイント


テンプル大学は海外の大学です。

 

すなわち、卒業のためのシステムも海外大学のものと同じなんです。

 

つまり、本来は4年間通わないといけない大学ですが、単位を多くとれば3年間で卒業することができるのです。

 

4年間いろんなことをしながら学校に通うのもいいですが、他の同級生より1年早く卒業して、留学、就職、また、旅行などにでかけて見ることだってできるんですね。

  

まとめ 


いかがでしたか?

 

年々アメリカなどに留学する人は確実に増えています。

 

そんな中で、他の人より早く、アメリカ留学の準備ができるのではないでしょうか?

 

海外進学を考えている人、大学を迷っている人、ぜひ将来参考にしてみてください。

 

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

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