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アメリカ留学 オンライン授業を使って4年の大学を3年で卒業!早期卒業で30万円の節約も可能!

こんにちは、Kazです。 


一連のコロナウイルスによるパンデミックで、教育にも大きく影響があるのが学校の授業ですよね。

そんな中で大学を中心に「オンライン授業」を導入する動きがみられます。

今回はそんなオンライン授業について、自分の実体験を元にアメリカ大学をお得に卒業できる方法、コミニティカレッジのオンライン授業の実態について紹介していきたいと思います。

 

【アメリカ大学】オンライン授業とは
 

では、オンライン授業というのはなんのことなんでしょうか?

大学や大学院に正式に所属しているが、学校のキャンパスに行かずとも自宅や出かけ先で好きな時間帯、自分のペースで学校の「単位」取得を目指す大学等のプログラム

のことなんです。

 

だからと言って、◯◯University 〇〇Major Online course program

 

のような肩書きになるわけでもなく、自分のスケジュールに合わせてオンラインコースにしたり、普通の講義の授業にしたりと、柔軟に選べるものなんです。

 

例えば、僕の場合、1学期目の時間割はこんな感じ。

 

Business 101 (ビジネス101) - オンラインクラス (3単位)
Career Education Plan 101 (キャリアプラン101) - オンラインクラス (3単位)
Music History 107 (音楽の歴史101) - 講義 (3単位)
Tennis (テニス) - 参加型授業 (1単位)
English 100 (英語101) - 少人数クラス (3単位)
Reading 101 (リーディング101) - 少人数クラス (3単位)


オンラインクラス2つ (6単位)、通常授業4つ (10単位)で、合計16単位です。

 

 

このオンラインクラスですが、僕が日本の大学に通っていた時はまだありませんでした。


 僕は地方の私立大学なので東京などの都心では多く普及しているかと思います。

それに、もしかしたら他の学部にはあったのかもしれませんが、友達も聞いたことない。って言っていました。

 

僕の学校は東海地方ではおそらく一番の国際、英語系の大学だったので、やはりまだ日本の大学(全体図)では多くは普及していないのかもしれません。

 

 

【アメリカ大学】ニューヨーク州立大学ジェネシーコミュニティカレッジ(GCC)のオンラインクラス
 

では、僕の通っていたGCCのオンラインクラスの状況を見てみましょう。

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枠線の内側をみてください。

 

これはAccounting (会計学科)の紹介ページですが、なんとこの会計学科を卒業するにあたって必要な全授業のうち、75%がオンラインクラスも用意されていると書いてあるのです。

 

もちろん、英語力も伸ばしたい私たち日本人留学生であれば、先生や教授との直接授業の方がいいですが、実は効率よくスケジューリングする上で、こんなにもプログラムが用意されているんですね。

 

アメリカでは、いろんな年の人がいろんな理由で学校に通っているので、そうした人のためにも教育のインフラ整備ができているんですね。

 

いやいや、この学校だけじゃないの?と思った方。

 

少なくともニューヨーク州立大学系列のすべての大学では、このオンラインクラスは用意されていますし、オンラインクラスがない学校を探す方が難しいと思いました。

 

【アメリカ大学】オンラインクラスのメリット
 

実はこちらの学校の英語では、毎週エッセイを数枚書かなくてはいけないのですが、その時のトピックの一つで「オンライン授業」について書いたことがあります。笑

 

このオンラインクラス、個人的にはメリットがとても多いように感じます。

 

1. 仕事をしている人が仕事で収入を得ながら、同時に学位を取得できる


先ほど言いましたが、アメリカの学生は非常に年齢層がばらけています。

仕事を持ちながら通う人、育児にひと段落ついた女性、大学資金を貯めるために一度就職して戻ってくる人、などなど目的が多様です。


2. 英語での授業に慣れていない、慣れたい留学生のよい準備になる

僕も1学期目ということもあり、2つのオンラインクラスをとりましたが、実際の講義で聞く言い回し、フレーズが文字で見えるのでとても有意義でした。

3. キャンパスから遠くに住む人はわざわざ1つの授業のために通学しなくていい

日本の大学の友達が「明日1コマのために学校行くのめんどくさい〜」と言っていましたが、そういう授業もオンラインで効率よくやることができます。

4. 自分のペースで生活スタイルに合わせて学ぶことができる

仕事をしながらの人であれば、自分に今必要な授業を余裕のある分だけ取れるので、とても効率がいいでしょう。また、通学もしなくていいと、時間を大いに活用できるようになります。

5. 日本にいながらも、アメリカ学位を取得できる

オンラインクラスなので、日本からも取ることが可能です。僕も現在は日本で夏休みを過ごしながら早期卒業を目指し、オンラインで授業をとりながらブログ、アルバイトを行なっています。

6. 一発テストのようなシステムがないので、適度に学べる

通常の講義であれば、学期の最後にEXAM (大きなテスト)があり、皆必死で勉強します。オンラインクラスはそのようなテストが基本的にはないのでストレスが一時期に集中することもありません。

7. 授業内容で質問があっても好きな時間に気軽にメッセージで聞くことができる

通常講義であれば、質問は講義中、講義直後、オフィスアワー(教授によって異なる)で聞きに行かなくてはいけませんが、オンラインですと、教授は生徒からのメッセージに比較的すぐ対応してくれます。(夜中や早朝は基本ありません。)

 
 

【アメリカ大学】オンラインクラスのデメリット


1. 友達との直接の交流が少ない
オンラインですので、直接の生徒同士の交流はほぼありません。

2. 別途で数千円の手数料がかかる授業もある
システム料金のようなもので、僕も1クラスで$20(2000円)ほど払いました。

  

まとめ
 

いかがでしたか?

 

日本ではまだまだ少ないですし、「めずらしいし大丈夫? 」のようなの心配も聞こえます。

 

しかし、アメリカに限らず、カナダやイギリスなどの英語圏ではかなりの普及しています。(少なくとも日本は他の先進国い比べて進んでいません)

 

自分のスケジュールを考え、時間を大切にする効率のいい人にとって、アメリカ留学では必ず必要になってきますね。

 

将来留学される際はぜひ、参考にしてみてください。


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