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オファーレター後の内定受諾までにやること

オファーレターをもらっても、すぐに受諾するのは良くないと考えます。
しっかりと比較検討や吟味をしましょう。
オファーをもらえた嬉しさの勢いのまま受諾してしまうと、転職活動を始めた時の目的を見失ってしまっているかもしれません。転職がゴールではなく、転職後のスタートや数年働くことをイメージしてから決めることをお薦めします。

◼️相談先
・エージェントに相談
・転職経験者に相談(身近ではない人がベター)
・家族

◼️会社見学
・オフィスで働いている人たちの雰囲気を感じる。最近はリモートワークもあり、全員と会うことが難しいかもしれませんが、なるべく対面で会えるか相談してみたほうがいいと思います。
・受付やお手洗いなど、なんとなくすれ違う人たちの顔色を見てみる。チームやグループだけ人が良くても、他の部門などの雰囲気が悪いかもしれません。会社全体でどうかを知るには、何気なく会う人を観察するといいでしょう。

◼️カジュアル面談(リモート)
・面接官と話す。面接という場の人柄を出しているかもしれません。このタイミングではある程度、お互いにリラックスして本音で話しやすいと思いますので、改めて人柄を確認しておくいい機会でしょう。
・直属となる予定の上司と話す。人事評価をしてもらう人は握っておくべきでしょう。馬が会うことが入社後の昇進や昇給にとって大事だと思います。
・同じチームやグループの人たちと話す。一番関わることが多い人たちかもしれません。面接時には登場してこなかった場合、出てきてもらってお話ししておいたほうが入社後ギャップがなくていいでしょう。
・人事と話す。人事制度や評価制度など面接時には聞きづらかったことを聞くチャンスです。福利厚生や給与テーブルなど細かいことまで聞けるので、人事との場でしか話せないことを話しましょう。

面接は向こうも面接モードで雰囲気作りをして話していることが多いと思います。
それが普段からそうなのか、会社全体でそうなのか、はまた別の問題となる時もあります。
入社してから違ったというミスマッチをなるべく防ぐためにも、できる限りのことをしておくことをお薦めします。

オファーレターをもらってから1-2週間くらいは、決断までの猶予がもらえるかと思います。他の案件を待ちたい場合にも、こういった面談や見学などで相手に悪い印象を与えずに時間稼ぎができるかもしれませんね。

以上

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