天下人と東海道~甲賀流戦国歴史講演~

夜中23時~25時が一番イキイキする早寝早起き願望のかよぽんです

先日、地元の歴史講演会に行ってまいりました。

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前回の公演『古地図から探る東海道と水口』にも伺わせていただいたのですが、(⇒詳しくはコチラ)

今回はその第二回目の講演「天下人と東海道」です

京都橘大学の尾下先生という方から、豊臣秀吉や徳川家康といった誰もが知る人物が甲賀とどう関わっていたのか、お話いただき、その後パネルディスカッションという流れでした

高校で日本史選択をしていない浅学の私にはもしかしたらついていけないかなと思いましたが

全然そんなことはなく、へぇ~ボタンがあれば100回くらい押していただろうなという講演でした。(先生のお話のトーンが心地よくも飽きないペースだったというのもある。)


中でも、秀吉や家康が、1年の間に何日上方に あるいは江戸に滞在していたのかという記録を通して、政治の中心地がどう移り変わったかなどを説明されていて、なるほどそういう視点があったのかと感心しました。


加えて、甲賀市を何回通過or宿泊したか、それはいつなのか、という記録を通して当時の甲賀の位置づけを紐解いておられ、当時のトップがその時、どこにいたのか、というのは非常に重要な観点なのだと知りました。

記録によると秀吉は甲賀地域に3回、家康は10回 は通過あるいは宿泊したことがあるのだそう。

出身地でも本拠地ではないにもかかわらず、誰もが知るあの秀吉が、あの家康が地元にこれほど来ていたというのは、なんとも嬉しいですね。


秀吉や家康を 嵐のメンバーと置き換えて考えてみてください

あの!有名な方が地元に何度も訪れていた!というのはかなり胸熱ではないでしょうか。

ミーハーな考えではありますが・・・

いずれにせよ、歴史を大きく揺るがした人物が甲賀を何度も訪れたことは、巡り巡って、水口宿や土山宿といった宿場町が整備されたことにもつながり、

上方から尾張へ、そして江戸へと続く道のりとして昔も今も(?)交通の要衝として重要な場所として位置づけられたのかなと思いました。



そして、家に帰って講演の余韻が残ったまま、ふと"東海道"というワードでググりまくっていると、"東海道新幹線"に行きついたのですが、

個人的に衝撃的な事実が・・・

こちらが東海道ルート

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(参照: 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93#:~:text=%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%EF%BC%88%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%A9%E3%81%86%E3%80%81%E3%81%86%E3%81%BF%E3%81%A4,%E7%95%BF%E4%B8%83%E9%81%93%E3%81%AE%E4%B8%80%E3%81%A4%E3%80%82)


甲賀市にある土山宿と水口宿の位置はコチラ
そして、この青丸に注目

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そして、東海道新幹線ルートの地図をじっと眺めていると・・・

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(参照:
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A)


このように、名前からして東海道筋を通っているのは誰もが知るところですが・・・

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おや?

名古屋あたりから、東海道筋外れてないか?

岐阜あたりから、東海道というよりむしろ中山道沿いになってないか?


と・・・東海道新幹線と言いながら、

途中で道 それとるやないかい!

滋賀や三重の東海道避けとるやないかい

土山宿・水口宿通ってへんやないかい!

東海道沿いに走るならば当然ウチの近所を通るやろうと思ってたら、えぇ~・・・そっち?


地形が悪かったのか、政治的なものなのか、

なんだか見捨てられた気分になりました(笑)

(おいでやす小田に叫んでほしいw)


では、これにて退散!!



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