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弱きものたちへの余波を少しでも食い止めるために ー今動けずとも進めるー

新型コロナウィルスの感染拡大、収束への停滞が中・長期することによる経済への影響は大きく、日々の生活は厳しさを増し、様々なことが滞り、影響はじわじわと静かに進行してくるだろう。
少しでもそうならないためにと(後手後手の感じは否めないけれども)、緊急事態宣言の発令、自粛要請がだされている今ここを、一人一人が真摯にとらえ向き合い取り組むことで、この先の未来の様相もかわってくるだろうと思うし、変わってほしいと切に願って、不安の渦の中にある今、心に祈りを携えつつ粛々と過ごしている。

経済が停滞してくることで、その余波を最初にうけるのは、弱き立場にある方々。
人もそして動物たちも。

これまでの社会システムはあまりにも堅牢で、何かを変えるにせよ、小さな力では到底立ち向かえず、それでもこの犬猫の問題に関しては、ここ十数年で沢山の方々の想いに動かされて善き流れがさらに加速、前進してきた事例でもあると思うからこそ、後退させてはならないと強く思う。

人との接触に自粛が求められる今、そして、これからもしばらくは幾度かの波を乗り越えることが想定されている中、動けなくとも今できることを探して、後退させないように微力でも今進めたい。
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扉写真:我が家の先代犬モヒートばあさん。東日本大震災、福島県浪江町で被災し、神奈川にある保護団体(KDP)に保護され我が家が里親になり迎え入れた。2019年20歳で虹の橋をわたったけれど、今でも心の中にいて沢山の力をくれる。
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SIPPO<シッポ:犬や猫ともっと幸せに>
【コロナで保護団体が苦境 「殺処分ゼロ」取り組み後退の可能性も】
https://sippo.asahi.com/article/13332798?fbclid=IwAR1gAduzeIxNIm8IQuyhN7NdPf9a7CoxJS21MCACUT25tO7lAgIACjSmM04


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