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【スキマ時間のつくりかた】ボーッとしてる場合じゃない

こんにちは。kayocoと申します。

中高年女性の自立を応援するnoteを投稿しています。

わたしは常日頃から、中高年女性も自立のために勉強をすべきだと思っています。

ところが、わたしのまわりのママ友やパート仲間で、勉強をしている人に出会ったことがありません。

皆さん口をそろえて、この歳で勉強をしても、今さら無駄だからしないと言います。

それはまるで親の遺言か、古くからの言い伝えを守るかのごとく、かたくなです。

理由をきくと、ほぼこの2つにしぼられます。

・若くないから、勉強してもおぼえられない
・いそがしくて勉強する時間がない

この理由が本当なら、一定年齢以上の奥様たちはこの先ずっと、自立ができません。

それではあまりにも悲しすぎますね。

今回は、この2つの理由が本当に根拠があるのか検証してみました。

年齢と記憶力の関連性

学生時代とくらべ、ものおぼえが悪くなったという話はよくききます。

しかし、ドイツの心理学者エビングハウスが、研究により見つけだした忘却曲線によると、加齢で記憶力がおちるという事実はないとのこと。

【忘却曲線とは】
時間の経過とともに、物事を忘れてしまう法則のこと。人間の脳は1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れる。これは、20代と60代を比較しても大差がないという結果がでている。

ではなぜ、勉強しても若い頃のように吸収ができないのでしょうか。

おそらく、学生時代と社会人時代の環境のちがいによるものが原因です。

学生の場合
・仕事や家事など、勉強以外のことを考えなくてよい
勉強の進捗などを確認してくれる人がいる
・まわりの友達もみんな勉強している
社会人の場合
・仕事や家事が優先され、勉強に集中できない
自分で自分を管理しなくてはならない
・まわりが誰も勉強していない

もっとも大きなちがいは、社会人以降は勉強するもしないも自分の意志しだいという点です。

生活のためにやらなければならないことに忙殺されながら、自分で自分を奮い立たせなければならないのですから、よほどの強い意志が必要です。

スキマ時間を利用しよう

記憶力は年齢で低下しないことはわかりました。

仕事も家事もあるなかで、勉強時間を確保するのは大変かもしれません。

そんなときに利用するのが、スキマ時間です。

机に向かうだけが勉強ではありません。

今はスマホでYouTubeなどを見ると、勉強のための動画がたくさん配信されています。

スキマ時間に聞き流して吸収しましょう。

こちらは、わたしのおすすめのスキマ時間です。

・掃除、洗濯、料理をしながら
・子供の部活の送り迎えの待ち時間
・通勤中(運転しながら)
・始業前の時間、昼休みの後半

これだけで、平日は1〜2時間ほど勉強時間がとれます。

これ以外に、きちんと机に向かう時間を平日2時間、土日5時間くらいとれれば、かなり勉強がすすみます!

まとめ

勉強できないおもな2つの理由に、根拠がないことがわかりました。

とはいえ、勉強は楽しいものではないですし、できない理由を並べたくなる気持ちもわからないでもないです。

そんなときは、自分が好きなこと、興味があることから始めてみて、少しずつきわめていくことをおすすめします。

そうして積み重ねていくと、何かのきっかけで役に立つ日がやってきます。
かならずその日がやってきます。

ボーッとしてる場合ではありません。

今すぐ行動を起こしましょう!

サポートありがとうございます。これからもあなたの役に立つ記事を、わかりやすく投稿していきます。