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不甲斐ない自分に

要領の良い方っていらっしゃいますよね。
それが素敵な方ならいいのですが

ちょっと威圧的な態度を取られると
引いてしまうというか
嫌な気持ちになります。

医師の事務サポートをしていたころ
女性だけの職場ということもあり

そしてなぜかみんな気が強くて
雰囲気的に常に競争している感じでした。

私は負けず嫌いなのですが
競争が苦手で

その場が穏便に運べばいいと
あまり言いたいことも言えませんでした。

でも、ちょっとずつ
マウントを取られると
不満が溜まっていき

悔しさがこみ上げてくる
ときもありました。

その悔しさで頭の中がいっぱいになり
眠れないときは

悔しい思いや
相手に対する憎しみを
ノートに殴り書きしていました。

そうすると、気持ちが収まります。

たまに、それでもイライラするときは
再び思いを書き出していました。

あまりにもひどい言葉を
書きなぐっているときは

さすがにノートに残したくなくて
破って捨てることもありました。

相手がお話が上手で、自分の思う方向に
みんなを誘導するのがうまかったので

私は、絶句してしまい
自分の思いをうまく
伝えられませんでした。

それがすごく悔しかったし
不甲斐ない自分に

情けなさも、感じていました。


ひとりごと

不甲斐ない自分に

握り締めた拳を開いてみる


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