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東南アジアの風景 (243) タイ|ウボン・ラチャター二の白金の仏塔

イサーン(東北)地方のウボン・ラチャター二県はタイ最東部にあり、ラオス、カンボジアと国境を接しています。
2018年5月。この地が最も暑くなる時期に初めて出かけました。
到着後、見学に行ったのはワット・プラ・タット・ノン・ブア。
ユニークなインド様式の仏塔があるお寺でした。

境内に入ると真っ先に目に入る白と金の縞々が眩しい仏塔。
仏教誕生2500年を記念して建てられたそうです。
四角推型、のっぽのピラミッドのような形をしています。

近づいて見るとなんと見事な彫刻。壁面は仏教の歴史が金細工で描かれています。塔全体が歴史絵巻になっている。

内部もキンキラに輝いています。中央の柱の四角に仏像。

吹き抜けの天井。柱にも金細工の装飾がびっしり。

壁面の装飾もすごい。目がチカチカしますね。素晴らしい。

建立されたのは1957年で比較的新しい寺院ですが、ウボンでは外せない観光スポットです。
黄金の光にあてられて暑さも倍増のひと時でした。

このお寺の敷地内にはウボン最大の祭典、ろうそく祭りの制作展示場があり、お祭りの時以外でも豪奢なろうそくの山車がみられます。
ウボンの人たちは手先が器用なんですね。

(2018年撮影)

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