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タイの旅②:【クラビの温泉 / 熱帯ジャングルで湯あたりしました】

2020年3月上旬、コロナ騒動でタイもざわざわしてきた頃、クラビの温泉施設に行きました。クラビはタイの南部、美しいビーチリゾートとして知られています。が、温泉もあるのです。今回はちょっとカジュアルなスパリゾートに滞在。熱帯ジャングルに囲まれて身も心もフニフニになりました。

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クラビ空港から車で約1時間。森の中のデコボコ道を抜けるとワリーラック・リゾート・アンド・スパに到着。とても解放的なロビーです。
https://www.wareerak.co.th/

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ホテルの客室は木造の2階建てコテージになっています。上の階には2つのコテージをつなぐ廊下みたいなところにベンチがあって日光浴?できるようになっていますが暑すぎて日中はとても外には居られない状況。

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お部屋はいい感じです。ベッドはタイ式。木の床に低いベッド。日本の布団みたいでリラックスできます。ジャングルの中なので蚊帳は必須。

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客室から敷地内の温泉エリアまで歩いていきます。スタッフが案内してくれました。本日のお湯の温度は42度。わくわくしてきた~。気分が上がります。

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温泉エリアにはいろいろな形の浴槽があってそれぞれお湯の温度が異なります。熱い湯~水風呂まで順番に入浴。いやいや楽しい。極楽。暑いところで熱いお湯につかる、というのは思ったより気持ちがいいものですね。

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ここはタイなので裸で露天風呂に入浴はできません。部屋にも温泉エリアの着替え小屋にもサロンが用意されています。欧米人の方々は水着で入浴してますが、日本人の私にはサロンの方がずっと温泉気分が高まってありがたい。湯舟の底には鮮やかな絵柄のタイルが敷かれていました。

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お湯につかって空を見上げるとこんな光景。あら、日本じゃなかったのね、と思い知らせてくれる熱帯植物達。

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調子に乗って長湯していると即湯あたり状態に。脇のベッドで暫し休憩。水やココナツジュースが用意されています。ここでご注意。とにかく野趣にあふれていますのでそれなりの覚悟は必要。特に虫に弱い方にはお薦めしません。本物のジャングルですからね。いますよ、いろいろ。😅

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この温泉ホテルは人里離れた森の奥にありますので周りには何もない。食事はホテルでとります。素朴な南タイ料理旨し!南部料理は激辛なんですが、外国人には辛さ控えめにしているようです。日が暮れて、ご飯が終わるともう何もすることがない。部屋で読書が正解。しかし湯あたりしているせいかアッという間に寝落ちしました。

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翌日、日が昇るとすぐ朝風呂へ向かう。途中ホテルの敷地内を散策。早朝はまだそれほどの暑さはないので快適です。

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2日目は1日のスパ&ウェルネスプログラム。ヨガに始まって温度差を利用した温泉トリートメント、全身泥パック、そしてマッサージ。この間写真撮影はできませんでしたが、最後にやったパンダナスの葉を使った籠造りレッスンの様子をスタッフが写真撮影してくれました。長い葉っぱを編んで籠にするのですが何しろ不器用なもので全然できない。温泉治療でぼーっとしていて説明も頭に入らず。教えてくれるスタッフのお姉さんは容赦がなく、できるまで許してくれないのでした。見逃してください~。

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私が滞在していた時、フィリピンからこのホテルに2人の男子が見習い修行に来ていました。日本のアイドルも顔負けの男前。仕事はまだまだ要指導だけど愛想がよくていつもニコニコ、とても可愛い。「今日で研修が終わって夕方の便で家に帰るんです!」と嬉しそうに話していた。今のフィリピンの厳しい情勢を見る度に彼らは一体どうしているのかと思ってしまう。無事で幸せでいてくれますように。

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もっとワイルドな体験をしたい方には天然温泉浴もできます。川も滝も温泉。欧米人に人気です。しかし、何の安全対策もとられていないのでご利用は自己責任でね。では。🌴

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