マガジンのカバー画像

花屋乃かや【言葉摘み】詩・エッセイvoice.1-20

21
「本当は生きたい」そんな君へ。 生きづらいけど”生きたい”でも”やめたい”そんな狭間で今日も揺らぐ気持ちが カプチーノのようにまろやかなものになりますように。 発達障害メイド喫…
詩やエッセイ20本で500円にてnoteにて販売をさせていただきます。 売上は詩集を制作するにあた…
¥500
運営しているクリエイター

#詩

voice-20【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】

【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】 君の名前は 発達障害じゃな…

voice-19 じぶんじしん

吐く息が白く この世界は、今日も私を生かしてくれている ”私は幸せになってはいけないの”…

voice-17 神様、どうか僕に愛される魔法をください

1月の真冬の駐車場でうずくまりながら  ただ時間の経過を待つ 氷のような手足に体温が戻らな…

voice-16 赤いヘルプマーク

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

voice-15 本当に好きならば心は痛むもの

せっかくのデートなのに 光るものがコンビニしかないような 気の利かない街 駅前は気持ちばか…

voice-14 人に好かれたいという呪い

「気持ちわるいなぁ」 そんな声が聞こえると つい自分の事ではないかと勘繰ってしまうし 笑…

voice-13 こころの薬

空っぽの器の中に 愛情を注いでみました けれどいつまでも満たされることなく だぼだぼと抜け落ちて流れて水溜りになるだけなのです 小さな穴が無数に空いていて それは修繕できない みんなが修繕してくれても、また剥がれ落ちてしまうものだから そう知った瞬間 涙が溢れてきて 自分の欠落を知りました 「このお薬を飲んでください」 と医師から処方されてきたので きっちり飲んでみたけれど 誰のためなんだろうか ふと虚しくなります 意味もなく怒られてきた もう生きていく理由

voice11-儚ゐ

永遠に届くことのないことのように思えた 僕に 温かい笑顔など 僕に 柔らかなやさしさなど…

voice.04-こんな素晴らしい朝に。今日は夢みたいな日だ。

ーまるで、夢のように素晴らしい朝だ。ー 焼きたてのパン、目玉焼きをのせた大きなベーコン。…

voice.03-哀しみは足音を立てずに、一番の理解者だという顔をしている。

ー過激な表現を含みますので自己責任で読むかどうか決めてくださいね。ー ある日王子様が来て…

voice.02-人のように生きている

【人のように生きている】 一生懸命 毎日 毎日をひたすらに繰り返す 馬鹿のように朝日がや…

voice.01-わたしと、駅。

駅。 駅って、とても不思議。 階段の→ 足跡のマーク カラフルな地面の案内表示 皆悪いこ…