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花屋乃かや【言葉摘み】詩・エッセイvoice.1-20

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「本当は生きたい」そんな君へ。 生きづらいけど”生きたい”でも”やめたい”そんな狭間で今日も揺らぐ気持ちが カプチーノのようにまろやかなものになりますように。 発達障害メイド喫…
詩やエッセイ20本で500円にてnoteにて販売をさせていただきます。 売上は詩集を制作するにあた…
¥500
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#発達障害

voice-20【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】

【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】 君の名前は 発達障害じゃな…

【コンカフェという仕事と性差別について赤裸々に書いてみる。】

【コンカフェという仕事と性差別について赤裸々に書いてみる。】 私達が受けている性差別と…

voice-17 神様、どうか僕に愛される魔法をください

1月の真冬の駐車場でうずくまりながら  ただ時間の経過を待つ 氷のような手足に体温が戻らな…

voice11-儚ゐ

永遠に届くことのないことのように思えた 僕に 温かい笑顔など 僕に 柔らかなやさしさなど…

voice9-生きたいなぁ

生きたいなぁ 生きたいなぁ ぽつり呟いてみる 私は私、本当はわかっているのに 比較してひ…

voice8-息苦しくて、こんなに空気は澄んでいるのに

息苦しくて、こんなに空気は澄んでいるのに 外はこんなに広いのに 心はとても窮屈で ああ 会…

voice6-こんな私ですが、好きと言ってもいいですか?

笑ってもいいですか こんなわたしですが 好きと言ってもいいですか? 声にもならない 音にもならない ただ、呼吸のように冷たい冬の空気に かき消されながら そっと目を向けてみる 笑い返してもらえたときに 自分の顔や、振る舞いや、服装や、 佇まいはどう映るのか気にしてしまう 私のような人間が笑ってもらえるような 愛されるような そんな価値のある人間なのかな どうしようもなく隅っこに隠れたい そんな気持ちと裏腹に 君が、今日も微笑んでくれる

voice.04-こんな素晴らしい朝に。今日は夢みたいな日だ。

ーまるで、夢のように素晴らしい朝だ。ー 焼きたてのパン、目玉焼きをのせた大きなベーコン。…

voice.03-哀しみは足音を立てずに、一番の理解者だという顔をしている。

ー過激な表現を含みますので自己責任で読むかどうか決めてくださいね。ー ある日王子様が来て…

voice.02-人のように生きている

【人のように生きている】 一生懸命 毎日 毎日をひたすらに繰り返す 馬鹿のように朝日がや…