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急成長を支えるバックオフィス。社員に安心して働ける環境を【カヤックボンドではたらく #04】

経営管理本部から勤怠・経費精算などのリマインドや修正依頼が来ると、大切なことだけれど少し面倒に感じてしまうかもしれません。

 しかし、経営管理本部はカヤックボンドの土台を守り、安心して働ける環境を整える、重要な役割を担っています。

 今回は「社員のために働きやすい環境を用意して組織拡大に貢献したい」という思いを持ってカヤックボンドに入社してくれた、経営管理本部の阿部さんと寺山さんにお話いただいています。

 阿部 友香(あべ ゆか)さん
職能:労務
所属部署:経営管理本部

新卒で大手運送会社のシステム子会社に入社。システム運用を経て労務担当へキャリアチェンジ。スキルの幅を広げるために、カヤックボンドに入社。現在は、勤怠チェックなど労務周りを担当している。

寺山 由里(てらやま ゆり)さん
職能:総務
所属部署:経営管理本部

大手商業施設を運営する会社で施設運営を経験後、総務に。バックオフィス全般の業務に携わりたいと考え、カヤックボンドに入社。先輩社員と連携し経理・総務をメインに担当しつつ、業務整理と改善に挑戦している。

 

社員をサポートしたいという思いで他職種からキャリアチェンジ

――まずは、阿部さんと寺山さんが入社前にどんなお仕事をされていたのか教えてください。

 阿部 新卒で大手運送会社の子会社入社し、配達システムの運用と衛生管理者を兼任していました。
そこでは人事のような役割も担っていて、社員に対してコミットするやりがいを感じるようになり、転職して2社目で労務にキャリアチェンジしました。以降、3社目も労務としてのキャリアを歩んできました。

寺山 私は新卒で商業施設の施設運営をしていたんですが、人事交流で出向した親会社の働きやすさに驚いて、自身が勤めている子会社もこんな環境にしたいと思って総務にキャリアチェンジしました。
2社目ではまた別の商業施設の運営として新しい領域にチャレンジしていたんですが、やはり同じ会社で働く人をサポートするという仕事をやりたいと思い、改めて総務のキャリアを考えるようになりました。


――「これだ!」というキャリアを見つけることができたんですね。どのような思いを持って、カヤックボンドに入社したのでしょうか?

 阿部 前職はやや狭い範囲の労務業務を担当していたのですが、今後のキャリアを考え、より幅広い業務知識を身につけたいと思いました。カヤックボンドのバックオフィスは、いろいろな業務に挑戦でき、メンバーの人柄も良いので、理想的な環境でしたね。

 また、社内のみならずグループ全体のサポートに関わるチャンスがある点にも惹かれました。自社だけではなく、面白法人カヤックのグループ企業としても強みを出せる環境なので、経営管理本部として何か協力できればと思っています。 

寺山 バックオフィスの業務全般に携われる点に魅力を感じ入社しました。面接時にこれまでいろいろな人と関わって仕事をしてきた経験をすごく評価してもらえたのも大きいです。「ここで働きたい」と思いました。

 

――キャリアアップの場にぴったりだと考えたんですね。カヤックボンドではどんな業務を担当していますか?

寺山 まずは先輩社員の業務を全般的に把握できるよう、総務・経理業務を行いながら、業務整理とフロー見直しなどの改善を行っています。いろいろな経験・スキルを持った先輩社員がいるので、すごく学びになります。

阿部 前職の経験を活かし、勤怠・給与計算・年末調整・福利厚生や社会保険の手続き・入退社関連といった労務業務を主に担当しています。

 

バックオフィスは社員を守れるやりがいの大きな仕事

――お二人が業務を行うときに意識していることを教えてください。

 寺山 「今よりもっと良いやり方があるのでは?」と疑問を持ちながら仕事をすることです。もちろん、既存のルールや制度は大事なのですが、これまでに培った業務改善の知識を活かして、さらに良くしていければと思っています。

今は入社したばかりなので「レスポンスを早くする」といったできることから、コツコツ取り組んで社員みんなと信頼関係を築きたいです。 


――たしかに!寺山さん、今回のインタビューを打診したときもレスポンスがすごく早かったです(笑)。阿部さんはいかがでしょうか?

 阿部 私は業務上、社員とやり取りする機会が多いので、話し言葉にしたり絵文字を使ったりやわらかいコミュニケーションを心がけています。小さなことですが、大切にしていますね。
 また、仕事をしていて「手間がかかるな」と感じたら、改善のヒントにするために必ずメモしています。


――お二人にとってバックオフィスってどんな業務ですか?

阿部 社員のライフイベントに寄り添い、社員を守るお仕事です。企業で働くことに関する法律は本当にたくさんあって、会社も社員も遵守しないといけないものです。そのための就業規則や制度を知らせたり、注意喚起をしたりすることで、社員みんなにとって安心して働ける環境づくりに貢献できると考えています

寺山 私も同じように考えています。総務系の仕事に携わるなかで、一緒に働く仲間の役に立ちたいという想いがどんどん大きくなっています。


――社員を守る、そんな経営管理本部はどんなチームなのでしょうか?

阿部 オンオフがしっかりしていますね。和気あいあいとしているけれど、仕事はきっちりという感じです。

寺山 確かにバランスがいいですね。自分の意見をしっかり持ちつつ、他人の意見も柔軟に聞く感じもあって。あたたかい人が多いチームです。

阿部 いろんな意見が聞けますよね。自分にはない視点のメンバーが多くて、毎日刺激をもらえています。

寺山 定例ミーティングのチェックインで、1人1分話す時間があって、最近あったことや感じたことを共有しています。メンバーのパーソナルな部分が見えて面白いですね。


――楽しそうなチームですが、大変なことはありますか?

阿部 成果が見えにくい点です。バックオフィスは間違わないことが当たり前の世界なので、順調に業務に取り組んでいる時って、何も成果が出てないように見えてしまうんです。

寺山 外から見ると、実際に私たちがどんな業務をしているのかが見えにくいんですよね。スムーズに仕事を進めるためにも、自分たちの業務を知ってもらうことが大切だと感じています。

 また、業務が長期プロジェクトになりがちなのも大変な点です。社内の制度や環境を改善するのはけっこう時間がかかるので、「果てしないな…」と感じることもあります。

 

心身とも健康で気持ち良く働ける環境をみんなでつくっていきたい

――経営管理本部が目指す「理想の働く環境」を教えてください。

阿部 心身ともに健康で、気持ち良く働ける環境です。その実現に向け、社員がコア業務に専念できる環境づくりをすることが、経営管理本部のミッションです。社員のみんなが「やりにくいな」「もっとこうなら働きやすいのに」など、気軽に相談できる体制を整えたいですね。

寺山 安心して働ける環境ってすごく大事ですよね。私自身、前職で出向・異動を経験していて、安心できる環境にいた時が一番成長を感じましたし、高いパフォーマンスができていました。

 その安心の土台って「話しやすさ」だと思うんです。カヤックボンドが今まで以上に、社員みんながわからないことや困っていることを話せる環境になるよう、経営管理本部として考えていきたいです。


 ――心強いです!今後の目標を教えてください。

寺山 会社の規模拡大に合わせて、既存の教育支援制度などを今より使いやすい仕組みにしていくことです。

 例えば、「書籍購入制度」を整え、バックオフィスから社員のスキルアップを支援していきたいです。

 阿部 労務という業務の枠から一歩出て、制度設計にチャレンジするのが目標です。定期的に実施している社員アンケートなどで社員の声を集めて、社員に求められている制度をつくることで、会社の成長を支えていきたいと思っています。


――最後にカヤックボンドの社員のみなさんにメッセージをお願いします!

阿部 「経営管理本部って何してるんだろう?」と思われがちなのですが、こんな業務をやっています(笑)。勤怠などは口うるさく言いますが、お給料に関わる大切なことなのでよろしくお願いします。経営管理本部のみんなは、社員の働きやすさのために頑張っているので、身近に感じてくれると嬉しいです。

寺山 まだまだ入社したてで、シャッフルランチで何話そう…って迷うこともあるのですが、この記事がいろいろ話すきっかけになればいいなと思っています。ぜひ、気軽に声をかけてください!

――お話を聞いて、本当に社員の働きやすさを大切にしているのが伝わってきました。本日はお時間をいただきありがとうございました!


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【編集/リライトのご協力】川瀬 ゆう

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