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友達って何?

私はホテルの朝食接客サービスとして働いている。

ここには日本人が私含めて女性三人いて、そのうちの一人、マネージャーは、もともと私の友達であり、この友達を通じて就職した。

もう一人のB子さんはこの職場で知り合った女性で、一白水星の彼女は、本当にコミュニケーションに長けていて、ドイツ語があまり得意ではないのにもかかわらず、周りと楽しそうに働いている。

で、普段私たちは仲良くやっているのだけども、やっぱり日本人同士、言葉がわかる分、誰か一人がいないところでは、他の誰かのことを二人で喋っているらしい。

というのも、最近B子さんから、マネージャーの陰口をよく聞くようになり、普段から自分は陰口を控えているつもりが、私も思うところがあって、つい調子を合わせてしまうことも多くなった。

でも、彼女はマネージャーがいるときは、そんな不満を一切出さず、楽しそうに会話をしている。
まあ、それが社会人としての作法である「本音と建前の使い分け」と言えばそれまでなのだろうけど、私は、そんなB子さんにもやもやしたものを感じてしまう今日この頃である。
以前よりかは、マネージャーや、自分のことを語るときは慎重になった。

だって、陰でマネージャーのことを語るってことは、私も何か言われている可能性大と考える方が自然じゃないだろうか。
考えすぎかもしれないけど。でも、考えちゃう。

それで、同じように陰口を言われつつ、表面上では仲良くされてもなあ、なんか楽しくないなあ、と思ってしまうのは七赤金星だからか。

九星気学で、天のエネルギーを受けやすいのが、三碧木星、六白金星、九紫火星。
地のエネルギーを受けやすいのが二黒土星、五黄土星、八白土星。
人のエネルギーを受けやすいのが、一白水星、四緑木星、七赤金星。

つまり、特に人との良いつながり、ご縁などによって、人生を充実、発展させていくのが、1、4、7の星だ。だから、一白水星はコミュニケーションに長け、四緑木星は信頼が厚く(信頼を重視し)、七赤金星は人を喜ばせるのに長けている傾向がある。

しかも、私は七赤金星と傾斜は四緑木星なので、人との関係に超こだわってしまう方だと思う。
自分と関わった人たちとは、裏表がなく、心から信頼できる関係を望んでいるし、せっかく出会えたご縁なので、仕事上だけではなく、長くお付き合いしたいと思っているのだが、やはり仕事上での付き合いで友情を深めようと思うのは難しいのだろうか。

そもそも、相手に不満を持つ、と言うことはその時点でもうその相手とは気が合わないと言うことなんだろうか。(そうなんだろうな、きっと)

タモリさんは、友達はいらない、とおっしゃっているようだけれど、それはある意味、すごく合理的で、一部納得もいく。楽だしね。

でもなあ、やっぱり地球上にこれだけ人がいるんだから、やっぱり、繋がることには何らかの意味があって、人と人との良いエネルギーが行き来することで、地球はどんどん居心地良くなっていくのではないかしら、と、思う今日の七赤金星のひとりごとなのでした。



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