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【中学受験】1校目 入試当日の体験記 

受験から半年が経ち、落ち着いてきたので、入試当日の様子を綴っていこうと思います。

今回は1校目について。
1校目の入試は、正月明けにありました。

■1校目の情報
第4希望
私立
偏差値:62
アクセス:電車で15分、家から30分
受験科目:国語、算数、理科、社会
時間:午前~15時ころまで
昼食持参:あり

私は仕事で主人が正月休みだったので、主人に送迎してもらいました。
主人には、

・とにかく緊張させないように、プレッシャーがかかる言葉はかけないこと
・終わったあとに「どうだった?」と絶対聞かないこと

この2つを念を押してお願いしていました。

出発~試験会場の入室まで

娘と主人は、私が仕事へ行く前より早く出発しました。
私もとても緊張していたので、その日は口数が少なかったように思います。

玄関で送り出すとき、
「頑張ってね」もプレッシャーになるかも…と思い、
「いってらっしゃい」だけ伝えました。
緊張で私は涙が出そうでしたが、娘を不安にさせてはいけないので、グッとこらえました。

入室可能は、8:45から。
8:20   最寄り駅到着
8:30 学校到着

入室可能時刻より前に着きましたが、
学校のかたが校舎に入れてくださいました。

保護者の付き添いは、玄関前までです。
娘は案外あっさりと、振り向くこともなくササっと歩いていったそうです。

”入室”が校舎に入れる時間だと思っていたのですが、学校によるようですね。

入室時間までは教室へは入れませんが、それまで暖房の聞いた食堂で待機させてもらえました。
食堂にはすでに数名いて、その後も続々と食堂に受験生が入ってきました。
入室時間より早めに着く子のほうが多かったそうです。

入室時間になると、先生に呼ばれ、教室へ移動。
娘の席は窓側でした。
日差しが入り、眠たくなりそうでしたが
休憩中はずっと空を見たり外を見たりしていたので、気が散らずにリラックスできたと言っていました。

試験の感想

試験科目は、国語から。
各科目の感想は、以下の通りです。

・国語
初めての入試で、緊張して手が震えているのが自分でも分かった。
心臓のバクバク音がしばらく止まなかったが、文章を読んでいるうちに落ち着いてきた。
慣用句で勉強していないものが出たが、過去に塾でやったのを思い出して書けた。
帰った後に確認すると、正解だった。

・算数
割と解けた。
帰宅後に塾へ行き、先生に解いて採点してもらった。
9割正解していた。
塾の入試対策テキストの内容と同じような問題が出たので、やっていて良かった。

・理科
時間が20分ほど余った。
見直しもしたが時間が余った。
解けないところもあったが、埋めるように書いた。
⇒何問解けないところがあったのかが気になりましたが、あえて触れませんでした。

・社会
文章が分かりにくく、解きにくかった。
難しかった。
あまり解けなかったと思う。
⇒社会に関しては口数が少なかったので、自信がないのだと感じました。

試験終了、迎え。娘の様子

迎えは、主人と次女が迎えに行ってくれました。
主人には、終わったあとに「どうだった?」と絶対聞かないことと伝えていましたが、帰りの電車では、割と淡々と各教科の感想を言ってきたそうです。

感覚としては微妙で、全然できなかった訳ではないっぽいですが、できた!とも言ってこない。
どっちとも言えず…という感じでした。

学校の玄関までは、塾で同じクラスの男の子がいたので、話しながら歩いたそうです。

入試問題は持って帰ることができました。
家に帰って早々、問題用紙を持って塾へ行きました。
算数の先生に問題を解いて、丸付けをしてもらうんだと言っていました。

塾の先生は、毎年のことで慣れているのでしょう。
淡々と丸つけをして、また次の入試に向けての勉強をしていこうと、言ってくださいました。
割とあっさりと話してくれるので、娘も次はあまり構えずにできそうと言っていました。

はじめはとにかく緊張して、手どころか体全体がガタガタ震えていたと言っていました。

お守り代わりに、娘は筆箱に推しのグッズを入れていました。
お守りは鞄につけていましたが、プレッシャーになるので、休憩中に握るとかはしなかったそうです。

私の感想

主人は淡々と送迎をしてくれてたので、娘の感情が揺さぶられることもなく、主人に行ってもらって良かったと思います。
私だったら、私も緊張するタイプなので冷静になれずに、娘を不安定な気持ちにさせていたかもしれません。

私は月初の仕事で会社ではバタバタと忙しくしていたので、時間が過ぎるのが早かったです。
仕事に集中していたほうが気がまぎれるので、私としては一発目は主人に行ってもらって良かったなと思いました。

受験校が多いのはどうかなと思っていましたが、複数受験のほうが良いと思いました。
試験会場の雰囲気が分かるし、回数を重ねれば次第に慣れてくると思います。

第一志望が一発目だと、さらに緊張するし、一つしか受けていないと後はないので、さらにプレッシャーになると思います。
気持ちに余裕を作るほうが良いか悪いかは、人によると思いますが。

翌週からは、学校がはじまるので感染対策が心配でした。
クラスの様子を聞いてから、感染者が多かったり、学級崩壊状態の教室がストレスになるなら休んでもいいかなと思っていました。

地味にストレスだったのが、昼食持参だったことです。
食べたあとでお腹が痛くならないか、気分が悪くならないか、すごく心配でした。

傷みそうな食材は入れられないし、かといっていつもと違うおかずを出すと味に慣れていないから、お腹が痛くなったらどうしよう…食材選びを変に気を遣ってしまい、疲れました。

昼食時間ありの試験日は、手間だし精神的にも負担だなと感じました。

結果発表

結果発表は翌日にありました。
ただ、発表当日に確認はしませんでした。

2日後に2校目の入試を控えていて、結果によっては精神的に不安定になってしまうかもしれません。

なるべくメンタルに影響が出ることは避けたかったのです。
本人と話し合い、2校目が終わったらまとめて結果を見ることにしていました。

2日後に家族みんなでパソコンの前に正座。笑
結果はWEBで見れます。
最後の確認ボタンは、本人が押しました。
手が震えているのを見て、泣きそうになったのを覚えています。

結果は合格。

一発目だったので、ほっと一安心。
WEBで見た2日後に、速達で結果通知と入学手続きについての手紙が届きました。
入学手続きの書類が数枚入っているので、封筒の厚みで結果が分かるな…と感じたのを覚えています。

また後日、2校目の入試について投稿していこうと思います。

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