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4.読書垢作って良かった〜!!

わたくし、かをるは元々の生息地はnoteではなくTwitterです。
どのようなアカウントかというと、【読書垢】です。
現在は【シフォンケーキ】かつ【筋トレ】かつ【高級食パン】垢でもあるのですが、私が読書垢を作ったきっかけから今までの軌跡をお伝えしようと思います。

読書、好きでした

私は子供の頃から読書が大好きで、図書委員をしたりもちろん日々小説を読んでおりました。小学生の頃になると青い鳥文庫を好んで読んでいましたね。懐かしいです。
中高大学と勉学やバイトに明け暮れ、読むと言えば手軽に読める漫画が多くなりました。社会人になると仕事時間に忙殺され、仕事に必要な書籍しか読まなくなってしまいました。

そんな私が読書にまたハマったのは貴志祐介先生の「新世界より」に出会ったからです。ちょうどアニメが放送されており、私は1話から見ておりました。しかし話が難解で分からないことが出てくると考察サイトなどを見るようになりました。そこでコメントに「原作読めば絶対わかるし最高に面白い」とあって、そんなに言うなら買ってやろうじゃんと思ったのです。

新世界より

しかし「新世界より」は上中下巻の長編大作。久々の読書には長すぎないか?と思いつつも一気に3冊購入し、読むことにしました。
上巻を読んでる間は「な、長すぎる…これいつまで続くのか?」という気持ちで読んでたのですが、上巻の最後あたりから「早く先の話読みたい!」に気持ちが変わり、中巻の途中からは「もう最後まで読むしかない。止めることはもう出来ない」となって、結局朝方までかかりノンストップで下巻ラストまで読破しました。
ここで貴志祐介先生熱がヒートアップ。先生の作品を軒並み買い漁り読み続けました。

調べる事を放棄してしまった…

結局ほぼほぼ貴志先生の作品を読み漁った時、他の先生方の作品も読もうと思ったのですが、この時の私は「貴志先生は文章もストーリーも好きだったけど、私の好みに合う作家さんって他に誰がいるのか?」と言った壁にぶつかったのです。
そこできちんと調べたりすれば良かったのに、当時の私は「ま、ちょっと読書はお休みかなー?」と思ってしまい、調べる事もせず、小説から離れてしまったのです。
今思うとこの時に読書から離れていなければ今頃もっとたくさんの作品と出会えていたかもしれないのに…。後悔しかありません。

しかしまた読書を再開する機会が訪れるのです。

パートナーの海外出張と十二国記

私は現在父とパートナーと3人で暮らしています。
家にいる時間は専らパートナーとお話ししたり遊んだりしているのですが、パートナーが定期的に長期の海外出張へ行くようになったのです。そうなるとどうでしょう。
おうち時間が暇なのです。
暇で暇で、ゲームするにしても当時の私がやりたいゲームがなかったりしたので、本当に本当に暇だったんです。
しかもちょうど歯科矯正を始めた頃で、歯がとてつもなく痛い毎日。何か気晴らしに出来たらと思った時に出会ったのが、小野不由美先生の「十二国記シリーズ」でした。
最新の4冊が出る直前の頃で、どこの本屋でもイベントコーナーが出来ている時で、すぐに目につきました。
元々パートナーが「十二国記シリーズ」を好きで、学生時代住んでいたマンションに置いていたな、と思い出し、とりあえず4冊くらい買ってみるか〜と手に取りました。

はじめての十二国記シリーズ

読書の為のお買い物

そこから毎日仕事が終わって帰宅すれば2時間弱ほど読み続け、いつのまにか完全にハマっており、1週間後には全巻揃えていました。それだけ「十二国記シリーズ」の世界観にどハマりしていました。
しかし読書時間が長くなるにつれ、問題が出てきます。
それは腰痛です。
元々ヘルニア一歩手前のかをる。腰がとてつもなく弱いのです。
そこで遂に腰痛に限界が来たかをるは、仕事から帰宅後、無印良品へ行き、体にフィットするソファを即決で購入したのでした。

当時のインスタ、ストーリーズより

1ヶ月も経たない内にシリーズ既刊15冊全て読み終えた私は、次に小野先生の他の作品を読み漁りました。完全に貴志先生の時と同じ行動をしています。
ただ、この後の行動が今までと違いました。

ちゃんと、調べたのです!!

小野先生が好きな人が他にどんな方の作品を読んでいるのか、ちゃんと調べたのです!!!この時には【本を読む事】自体が大好きになってハマっている訳ですから、小野先生の全作品読み終えた後にもっと色んな作品読みたい!!という気持ちが大きくなり、この時の私はきちんと行動を起こしたのでした。

ミステリ…最高!!

最初に調べたのは読書関連のサイトでした。この作家さん好きならこの方もおすすめです、と言ったものを読んでは自分にあいそうかどうかを吟味していました。
そこで出会ったのが、小野先生のご主人、綾辻行人先生です。
「十角館の殺人」というのが有名らしい、と知って購入し早速読みました。

十角館の殺人

度肝を抜かれました。衝撃的でした。
今まで色んな作品と出会い、面白いな〜と思って読んできましたが、こんなに驚いたのは初めてで、小説を読んでいて声が漏れてしまったのは生まれて初めてだったのです。
そこからミステリの面白さにハマり、綾辻先生の作品を読み漁りました。そうです、また同じ作家さんの作品をひたすら読み続けていました。

しかしまたここで違う行動に出ます。
【色んな先生のミステリ作品を読んでみたい】と強く思うようになっていたのです。今までは特定の先生の作品自体にハマっていたのが、いつのまにか【ミステリー】というジャンルにハマっていました。
そこで調べ方を変えてみたのです。

自分と同じ作品を好きな人を探して、
その人が好きな作品を読んでみよう。

好きな作品の傾向が同じ人を探すにはTwitterが1番でした。
何故なら【名刺代わりの小説10選】という素晴らしいタグがあったからです!!
そのタグを知ってからは毎日毎日自分と同じような人を探し、作品をチェックしていました。そこで出会った作品はやはり私の好みで、素敵な作品揃いでした。

かをる読書垢…爆誕!!

素敵な作品を調べては買うの繰り返しをしていた昨年2月。
色んな読書垢の方達が仲良く交流されているのを見続け、遂に自分も同じ趣味の方達とお話ししてみたい!と思うようになりました。
実は元々Twitterのアカウントを別で持っていましたが、それはリアルな友達との交流用です。そういったアカウントを使わずに、真っ新な【読書好きな私】としてアカウントを作り、【読書好きな私】と交流してくださる方と是非とも繋がりたい!と思いました。
そしてかをるの読書垢が2021年2月10日に誕生するのでした。

アカウントを作ってから1年以上経ちますが、フォロワー様も1000名を超え、私が持っている他のSNSのフォロワー数と比べ物にならないくらい多くの方々と繋がることができました。
ありがとうございます!!

色んな方達の好きな作品紹介に触れ、購入に至り、好きになった作家さんも多くいらっしゃいます。そういった作家さん達の作品に出会えたのも読書垢を作って交流したおかげなのです。(例えば森博嗣先生、京極夏彦先生は昨年から今年にかけて大フィーバーでした)

読書垢のかをる

私の本棚

せっかくなのでここで本棚の一部を紹介します。
(単行本サイズの本は離れた違う棚にあるので割愛)
灰色の背表紙がどんどん侵食していっております。というのも、大好きな森先生、京極先生お二人の作品がどちらも灰色の背表紙なのです。
好きな作家さんでもまだ読めていない作品もありますし、読んだことのない作家さんもいっぱいいらっしゃいます。
なので、沢山の本を読んで、この本棚を私の好きな作品だらけで埋めていくのが私の夢なのです。

本棚の一部

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!
私の人生において、読書は切っても切り離せないくらい大切な趣味の一つとなっています。字が読める最後の最後まで本を読んでいたいです。

さて、明日は【ネイル】について書こうと思いますので、もしお時間ありましたら読んでくださると嬉しいです。
明日もよろしくお願いいたします!!

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