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日常の贅沢

コロナ禍で出かけることができなかったゴールデンウィーク。見慣れているはずの海がとても贅沢なことなんだと改めて気がついた。

朝たまたま、朝日の登る時間に車を走らせていると友人は毎朝この時間に通勤しているから、朝日?こんなの毎日見ていると言う。

なんという日常の贅沢!!

欲張りな気持ちが膨張して、もっと贅沢したくなった私は、大分県民の日常の贅沢!温泉へ急行!

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休みの日の朝。
身近に温泉があるなんて。なんという贅沢。

しかも驚くなかれ都会の方。
入湯料は220円。お賽銭で入れるところもあるのだ。

私は学生の時大阪に住んでいた。
借りていたアパートがユニットバスであったこともあって、辛くなった私は、張り切って銭湯へ出かけた。

そして、驚く。

銭湯は、お湯が溜まっているだけだった。

次の日学校へ行って友達に、「駅のところのあれ。銭湯なのに温泉じゃないよ!!」

何を言っているんだ当たり前じゃないかと、友達から驚かれた。

だって、大分じゃ。銭湯って当たり前に温泉だから。

そんなことを思い出しながらゆったりした後は、とっておきのプリンも購入。

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るんるんと帰りながら、また考える。

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この湯けむりも、当たり前だけど。

贅沢なんだ。

コロナが落ち着いて、県を超えて堂々と楽しめるようになったなら。

東京の皆さん。大分県の別府温泉に癒されにきてね。

それまではどうか頑張って。


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