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日本地図を使って遊んでみた

 新年度が始まって2週目スタート。いつまでも新年度新年度言っててもあれですがね。笑

 ちなみに先週は久しぶりのとんでもヒヤリハットを起こしましたので(個人というよりチームで)。寿命が縮まった気がしましたよ、本当に。

 でもこれも“ヒューマンエラーはシステムエラー“に当てはめて考えれば、必要な対策はすぐに取れたので、同じような問題を起こさないようにするだけです。

 そんな感じで怒涛の 1週目が終わったのでした。

リョウ先生の出身地はどこだ

 以前、別記事にも書きましたが、今年度は毎日サークルタイムを実施しています。先週はやや指導系の話題になってしまいましたが、今週は私がサークルタイムを仕切る役割なので、新クラスになってからやりたいテーマを取り上げてみました。

“リョウ先生の出身地はどこだ“

どのようにやったのか言うと、ポスターサイズの日本地図(県名書き込みなし)を用意し、そこに子どもたちが“山梨県ってここかな?“と思ったところに丸シールを貼っていく…というものでした。

正解者は0人

 まっさらな日本地図に、子どもたちが悩みながらシールを貼っていく。中には直感で貼っていく子もいましたね。北海道や沖縄は知っている子がいて、そこにシールを貼ろうとする子がいれば、他の子が「いやいやそこは…」とツッコんだり。笑
 私はそこでは一切口出しすることなく、その様子をただただ楽しく見守りました。

 そしてシールを貼り終えたところで、リョウ先生から発表。

「この中で山梨県にシールを貼れた子は…いませんでしたぁ!」

「えーッ…」と残念がる子どもたちでした。

どこを面白がるか

 で、ここから。私はあえて答えを伝えませんでした。代わりに、

「先生はもちろん答えを知っているけれど、そこは言いません。保育園の中にある本とかを見て分かった子がいたら教えてね」と伝えました。

 ここで答えを伝えてしまったらこのテーマが広がらないこと、保育者主導の流れになると思ったからです。私はただテーマを提供しただけで、そこをきっかけに何を知り、何を欲するかは子どもたちに委ねたのです。私はここを面白がりたい。

 ただし、全員が果たして本を読んで調べようとするのか。んー…怪しい。笑

 なので、さりげなく環境を整えみようということで、ブックオフへ直行。

 図書館で本を借りてきても良かったのですが、
 ・子どもたちの興味が冷める前に次の手を打ちたい
 ・本をガシガシ読み込んで欲しい

との理由で、ブックオフの中古の本を置くことにしました。


さて、明日はどんな反応が見られるのでしょうか??

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