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6月に読んだ本は1冊でした。

 諸事情により更新が滞っておりました。
…と思ったら、あっという間に7月に突入してました。

 6月のはじめにも読んだ本を紹介する記事を書いたので、それにならって今回も。

ただ、1冊しか読めてないのですが。

数値化の鬼

 読んでる途中にあまりにも面白くて、途中で紹介してしまいましたが。笑

 日常のあらゆる出来事をいったん数字で表してみる。

 数字は感情を持ち込ませない、客観的なもの。

 これらの考え方をベースに、この本は進んでいきます。

 正直、自分には耳が痛い言葉も多くありました。

現実を直視せざるを得ないが…

 一時期、ダイエットをしていました。その当時は身体が重くなっているのを感じていましたが、体重計に乗るのが怖くて…。

 数字には感情がない、の典型例かと。

 実際に体重計に乗ってみると現実を受け入れなくてはならないんですよ。

 でも自分を変えるには受け入れるしかなく。

 そこから毎日体重計に乗るようになり、体重を減らすためにあらゆる努力をしました。

 結果、体重は8kg以上減り、それは今も維持できています。

 数字に怯えるのをやめて向き合うことで変われた自分がいたことは確かです。

保育現場に持ち込む

 この数値化という考えを、私は保育現場に持ち込んで色々と試しています。

 最近でいえば、保育室を飛び出していく子の数を把握し、その行動をやめさせるための仕組み化を実施した後に、どれくらい減ったのかを数字で比べる。

 "ちょっと減ったかもしれません。"

という感覚で報告するのではなく、

"7人飛び出していたのに、2人に減りました。"

と、数字を用いて報告する。

説得力が全く違いますよね。

誰もやってなさそうだからこそ

 私の周囲では多分こんなことを考えて働いている人はいないと思います。

 だからこそ、やる。

数値化するという思考を常に行えるようにするには訓練が必要なので、毎日やらないとならないのです。

7月は2冊は読もう

 5月は5冊。6月は1冊。これだって数値化です。

 じゃあ7月は2冊は読もう。けれど、6月は1冊読めなかったのだから何か原因を探して改善する必要がある。

 自分をマネジメントしてる感覚、面白いです。

 

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