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オリジナル曲 “Dung Beetle” をアップロードしました

オリジナル曲「Dung Beetle」をYouTubeにアップロードしました。↓

歌詞

A secret game for you and I
In a circle locked that no one enters
Going back the long way to get there, your heart
Still holding on to inside-out
But when you know it's time, just go, don’t look back
Before we all get lost

Maybe someday the day will come
When you outgrow me and feel what calls you
Someday the day will come
When you forget you were in my arms
All the words that failed to reach
will just keep us rolling this upside-down heart, heart

’Cause that's the only way we've got to live

和訳:
君と僕の秘密の遊び
誰も入らないように輪に鍵をかけた
君の心に戻るまでの長い道
まだ裏返しのまま握りしめている
でも”今だ”と思ったら振り返らないで行くんだ
僕たちが迷ってしまう前に

いつかはきっとくる
君が僕よりも大きくなって旅立つ時が
いつかはきっとくる
君が僕の腕の中にいたことを忘れてしまう時が
届かなかった言葉たちが
僕たちの逆さまの心を転がせ続けるんだ

僕らはそうやって生きていく

フンコロガシの親子のお話です。

自分は部屋に子バエが出ただけでおろおろするタイプの虫苦手人間なのですが、Netflixの何かしらのドキュメンタリー番組でフンコロガシズがフンをえっさおっさと運ぶ姿が何だか可愛らしく、そこからインスピらせていただいた曲です。

後から調べたところ、彼らがフンを転がす理由は、
目の前のエサであるフンをその場で食べずに安全な場所へ運んでいる。

ただそれだけのようです。

しかしそんなことも知らず、
脇目も振らずに一心に糞を転がす彼らの姿から「誰に何を言われようと俺はこれを転がすんだ」という使命めいた意志の強さとアツさを勝手に感じ、勝手にロマンを見出しこの曲を書きました。

ひたすらフンを転がすという人間から見れば一見不可解な行動。

大丈夫、そんな焦らなくてもこれからの人生もっと他に転がすものに出会えるよ、ほら、大玉とか、カーペットのお掃除に使うあれとか、あの娘の恋心とか、、、と言ってあげたくもなりますが

しかしそんなアドバイスをすれば余計なお世話だとフンコロガシズにそっぽを向かれてしまうでしょう。独りよがりなアドバイスほど嫌われるものはありません。周りからは一向に理解されなくても、当事者にしか分かり得ない感覚なのでしょう。

そんな理解できない懸命さが何だか愛おしく心がギュッとなると同時にフンコロガシから見れば僕ら人間も理解できない、しょうもないことに必死になっているんだろうなあ、じゃあ人間もフンコロガシもそんな変わらないねと論理を千段ぐらいすっ飛ばしながら
父フンコロガシが子フンコロガシに心の中で語りかけているであろう言葉を勝手に想像し勝手に歌いました。

そんな彼らの曲、聞いていただけると嬉しいです!


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