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主なハウスメーカーの性能一覧表(構造・工法、耐震性能値、Q値、UA値とC値の一覧表)

本noteは購入者がいらっしゃらないこと、自身で決めていた有料期間を終了したことから、無償公開に変更しました。

※本noteのメリット

このnoteは以下のメリットがあります

・めんどうなハウスメーカーの比較作業を大幅に軽減することができます

・営業さんとパラメータの話をしなくてもよくなるため、
 展示場などの限られた時間で深い内容の話ができます

・こちらも知識をつけていくため、
 ハウスメーカーの言いなりにならなくなります
 (特に営業さんが他社比較の話をした時に非常に有効です、
 話を鵜呑みしなくなります)

・宿泊体験と組み合わせれば自分の感覚と数値を紐づけることができ、
 他のハウスメーカの性能も腹落ちした状態で予想することができます

1.この記事の対象者

将来マイホームを検討している方で、
ハウスメーカーが公表する構造、工法・耐震性能値・Q値・UA値・C値を一覧で確認したい方
(または比較したい方)

2.まえがき

本記事はハウスメーカーごとの構造や工法・耐震性能値・Q値・UA値・C値(以降、各パラメータという)を比較しやすくするために一覧表にしてまとめたものです(パラメータが確認できないものもあります)。
 
表計算ソフトの機能で各パラメータを、
昇順・降順で並び替えするだけでもより比較がしやすくなります。
ぜひ有効に活用頂きますようお願い致します。
 
昇順・降順の機能は、
Googleなどの検索エンジンで検索頂ければすぐに見つかるため、
割愛させて頂きます。

各パラメータの値は下記のHP様を参照させて頂きました。

 ・構造や工法、耐震性能値:https://iezukuri.blog/housemaker-earthquake/
 ・Q値、UA値:https://iezukuri.blog/housemaker-dannetsu/#_Q
 ・C値:https://iezukuri.blog/housemaker-kimitsu/
         引用元:失敗・後悔しない家づくりブログ【新築・注文住宅】

参照HP様を訪問した際、
各パラメータ値が、
ページごとに分かれているため表のような形で、
一か所にまとめることで、
より便利になるのではないかと考えました。

他のHP様も参照させて頂きましたが、
メーカを絞って比較をしていたため、
全体像の把握が難しく、
比較の目的を達成できませんでした。

3.一覧表に対する私の思い

私もこのnoteを作成している時は、
自身のマイホーム計画の渦中にいました。

ハウスメーカーを選ぶ時に感じた気持ちをありったけ書きました。

マイホームの検討はこんな考え方もあるんだ、
ということを感じて頂けると嬉しく思います。

色々と話してしまったため、長いです。
早く一覧表にたどり着きたい方は読み飛ばして頂ければと思います。

自分で言うのも難ですが、
自分がこのnoteの一覧表を使っていたとき、
ハウスメーカーの数字の部分を「常に」意識しなくなったことに気がつきました。

スマホに一覧表を入れておけば、
手元でいつでも確認できるからです。

数字を意識しなくなったことで、
私は数字以外にも色々な観点でお家を見ることができるようになり、

マイホームの計画が非常に楽で充実したものになりました

いまは既にメーカーの絞り込みを終えていますが、
正直まだメーカーを見たいです。

その後で気づきました。

高性能住宅は数字だけで良し悪しを判断してはいけないな。
頭でわかっていたつもりでしたが、
数字って無機質なものだな。
感じるものがないな、と。

高性能住宅というくくりでは一緒ですが、
それぞれにオリジナルな特徴をハウスメーカーはもっていることを体でわかってきました(営業さんとの相性が大事、ということも)。他の観点で細かく分けるとそれぞれが異なります。

設備の面でも、
床暖房、
標準装備、
太陽の熱を蓄えて省エネetc...

機能や設備の観点で見ればある程度パターンは決まっていきます。

他の観点で細かく分けるとそれぞれが異なります。

私はだんだんと自分の感覚が研ぎ澄まされていく感じがしました。

数字では分からない、
ハウスメーカーごとの微妙なお家の違いを、
肌で感じ取れるようになりました。

感じ取る、
という事ができるようになってから、

私はお家の良し悪しはやはり実際に触れてみたお家に対して、
自分がどう思いどう感じたかが決め手になると強く思いました。

私は今回の一覧表を作った立場でありながら、
最後は自分の感覚・思いという、
身もふたもないことを考えてしまいました。

なんだそれは。
最後は感覚ってどういうことだ。
数字は大事じゃないのか。
矛盾しているじゃないか。

と思われるかもしれません。矛盾はしていないと考えています。

大丈夫です矛盾はしていないと考えています。

数字は事前検討で使う、
その後は自分の感覚でお家を見る、
という手順を踏めばよいのです。その時に自分が感じた内容は客観的な要素を含んでいるはずです。

今までは自分の感覚に頼るだけが、
マイホームの検討手段だったと思います。

それが、
高性能住宅においては性能を示す数字があることで、
感覚の前に別の手段で根拠づけができるようになりました。

つまり、
このnoteの一覧表はお家を"事前に"効率的に絞り込むための道具として使用し、
ある程度の性能を数字という明確な形で自分に納得させたうえで、
最後は自身の五感でお家の良し悪しを"実際に"感じて頂ければよいのです。
その時に自分が感じた内容は客観的な要素を含んでいるはずです。

まとめると、
始めに数字で比較(事前に検討)→その後で自分で感じる(実際に確認)、です。
高性能住宅という種類のお家がでてきたからこそできることです。

ここまでやって、
もし最終的に高性能住宅が自分にとって合わないとなったとしても、
数字で把握する→実際に展示場や宿泊体験で五感で感じた結果であれば、
自分だけの理由ができ上がっているはずです。

この決断は本当によかったのだろうか、
という後悔もないでしょう。

良い家は高性能住宅だけではありません。

ヒノキをふんだんに使った家。
無垢材にこだわった家。
化学物質が完全に0の家。
どれも本当に素敵なお家です。

これらも細かく見ればキリがありません。

また、
メーカーは数字を公開していないだけで、
高性能住宅に相当するお家を建てているかもしれません。

ひょんなことから数字と感覚を紐づけた経験が生かせる時が来るかもしれません。

なんにせよ、
最後は自分に合ったお家に出会えればそれでよいのです。

このnoteの一覧表は数字と皆様の感覚が結び付くような道具として一覧表を使用頂きたいです。


4.パラメータ一覧表

尚、当一覧表を利用したことにより、万一利用者にトラブルや問題、損害が発生しましても、一切の責任を負いません。

あらかじめご了承をお願い致します。

補足事項

①使用した表計算ソフトはEXCEL(xlsx形式)で作成しております。

②構造・工法、耐震性能値、Q値、UA値、C値はハウスメーカー選定の根拠づけの1つとして用いて頂くようお願い致します。
 数字は変わらなくても、人の感覚は個人によって変わります。
 そのため実際に展示場や(開催していれば)宿泊体験に積極的に赴き、ハウスメーカーが公表している値と自身の感覚を紐づけて頂き、最後は自身の感覚を大事にして決定頂きたいと思います。

 また、技術面の数値的な内容以外にも、営業さんとの相性もハウスメーカー選定の根拠として大きな割合を占めます。
 お家を建てた後も付き合っていくことになるため、実際のやり取りのなかで合う・合わないといった感情面(人との相性)の部分も大事にして頂きたいと思います。

③この一覧表はパラメータをまとめたサイト様の内容を、
 さらにまとめたものになります
  (※"謝辞"と"まえがき"の章にリンクを記載しました)
 豊富で役立つ情報をたくさん公開頂いています。
 マイホームを検討している方はぜひ一度訪問頂ければと思います。

④この一覧表は2020年2月15日現在でまとめた内容となります。
 値はハウスメーカーの技術革新により常に変化します。
 あくまでも現状の参考としてご使用ください。

⑤EXCELのvlookup()関数が使用できる方はご自身で作成可能です。

謝辞

今回のnoteを作成するにあたって、
失敗・後悔しない家づくりブログ【新築・注文住宅】様の内容を参考に、
主要ハウスメーカーごとの構造・工法、耐震性能値、Q値、UA値、C値を一覧表にして作成致しました。

私も参照HP様の内容を拝見し大変便利に使用させて頂きました。

ハウスメーカーの選定段階で、
絞り込みは自分自身で作成したこのnoteの一覧表で、
無事完了致しました。

参照HP様の情報がなければ、
今回のnoteを作成することはできませんでした。

非常に有用な情報を公開頂き、
誠にありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。

また、
参照HP様は今回まとめた値以外にも、
マイホームを検討する際に有用な情報(防音性能など)をまとめて頂いているため、
とても役立つ情報が沢山あります。

私と同じようにマイホームを検討している方は是非、
参照HP様へ訪問頂ければと思います。

それでは良いマイホーム計画を。

カワッター

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