「入試にかかる1万8,000円は親に申し訳ないと思った」
新型コロナによって、一気に”死”を身近に感じさせるようになりました。
志村けんに代表されるような有名人が亡くなったり、高齢者の方が重症化しやすくなったり、病床が足りなくなり、PCL検査やワクチンに殺到したり…
日常の常識や価値観が大きく変化しました。
ただ、”今”を切り取った際は高齢者をはじめ大人への影響が大きいように感じますが、”将来”という時間軸で考えた際、子ども達への影響は図りしれないですよね。
先日、Readyforのプロジェクトを見ていたら、こんな素敵なプロジェクトがありました。
このプロジェクトの背景は非常に切実です。アピール文を是非読んでみてください。抜粋がこちら・・・
こういった”ひとり親家庭”の悲鳴の声が載っています。
”ひとり親家庭”の窮状は我々の想像を超えています。ただでさえ、”ひとり親家庭”は、経済的に厳しい中で、新型コロナによって更に追い詰められています。
また、”ひとり親家庭”だけではありません。
スポチュニティでクラファンプロジェクトをした神奈川大学ラクロス部の話では、普通の学生でさえ、部費や練習にかかるお金に困っているという状況が書かれています。
このように、なかなか周りには言えないため、なかなか表に出てこないだけで、授業料や生活費のためにバイトの追われている学生さんは、間違いなく居ます。
そして、そのバイトさえ、新型コロナで失われたりしています。
本当はスポーツや勉学がめちゃくちゃ有望だけど、お金が無いためにそういった機会を無くしてしまった学生さんも沢山居るでしょう。
もしかしたら、その中に大谷翔平や中田英寿のような子ども居るかも知れません。
それは、少子高齢化の日本の未来を背負っていく子供たちの貴重な勉学や成長の機会を奪ってしまっています。将来へ向けた大きな大きな損失です。
我々は普段の活動の中で「時間が無くて…」と言い訳をしてしまいがちですが、あなたは果たしてそういった学生さんを目の前にしても、同じことが言えるのでしょうか。
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