うなぐ〜三嶋うなぎ文化を次世代につなぐ〜Vol.3|新入社員が地域を元気に!STAR研修2021
皆さんこんにちは!
建築部新入社員の監物速冬です!
今回は、以下の3つについてお話します!
♦なぜ今「うなぎ」に注目するのか?
まず、三島はうなぎの店舗数が浜松を上回るほどのうなぎが盛んなまちです。
三島のきれいな水で泥抜きをされた三嶋うなぎは、とてもおいしいと評判です!
私自身も三島近辺に22年間住んでいますが、恥ずかしながら三嶋うなぎが有名だと知りませんでした。
そういった若者は多く、「三島=うなぎ」と答える人はそう多くないでしょう。
しかし、三島の文化であり、三島を有名にするうえで、三嶋うなぎは欠かせない存在です!
三嶋うなぎの文化をこれからも継承するべく 、若者が三嶋うなぎについて興味関心を持ち、次世代に繋いでいく人間が現れなければならない。そう感じています。
そのため、今回のイベントで少しでも多くの若者に、「三島にあるうなぎの文化はこんなに面白く、素晴らしいものなのか!」と気づいてもらうことで 今以上に三島を好きになってもらいたいと思い、今回うなぎをテーマにイベントを開くことを決めました!
♦僕たちが「三嶋」に込めた思い
三嶋うなぎは、とても歴史が深く江戸時代では、三嶋大社の神の遣いであったとされています。
そのため、当時の三島ではうなぎを食べるのはご法度とされていて、捕らえて食べると神罰が当たり、毛がなく首の長い、つるつるの子どもが生まれると恐れられていたといいます。
徳川幕府の二代目将軍・秀忠が三島に泊まった際、家臣が三嶋大社の神池を泳いでいたうなぎを食べたことを知り、はりつけにしたこともあったそうです。
幕末を迎え、薩摩や長州の兵隊が三島にやってくると、言い伝えを知らない彼らは手当たり次第にうなぎを捕らえ、蒲焼きにして食べてしまいました。
それを見た三島の人々も、なんの罰も当たらないことがわかると、うなぎを食べるようになったのだと言われています。
そのため僕たちも、その歴史の深さから「三島うなぎ」ではなく旧文字を使い「三嶋うなぎ」としています!
♦うなぎを「身に着けて」楽しむ!
続いて、UNAGUグッズについてご紹介します。僕たちのイベントのロゴを使った、かわいいグッズが完成いたしました!
UNAGUグッズ を作ろうと思ったきっかけは、若者にとって「うなぎは少し高いな…。」と、メンバーから実際に声があがりました。
月に1度うなぎを食べることが難しい若者にも、日常生活でうなぎ文化に関わってもらうきっかけを作りたいと思い、グッズを製作しました。
食べるだけではない「身に着ける」ことで三嶋うなぎ文化に親しんでもらえたら嬉しいです!
UNAGUグッズ
① UNAGU Tシャツ 左胸ロゴワンポイント(1,500円)
② UNAGU Tシャツ ロゴバックプリント(1,500円)
綿100%の厚めの生地になっています!
サイズ/身長/身幅
S/165/49
M/169/52
L/173/55
XL/177/58
XXL/181/63
③ ハンドタオル(600円)
ロゴが印刷されています!こちらも綿100%です。
④ 限定ステッカー(200円)
ステッカーは3色展開です!スマートフォンの裏に貼れるサイズになっています。
このTシャツを着た人を三島のまちなかで見かけることがとても楽しみです!他にも、ハンカチやステッカーもございますので、ぜひ身に着けて三嶋うなぎ文化を親しみましょう!
イベント概要
〇日時
7月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
〇場所
みしま未来研究所(静岡県三島市中央町6-2)
①三嶋うなぎ文化を学ぼう!:
三島のうなぎに関する歴史の紹介、
うなぎ店の店内の様子の写真展示を行います!
②UNAGUグッズ 販売:
うなぎ文化を「身に着けて 」楽しめるようなグッズを販売。
オリジナルTシャツとハンカチを販売します!
③隠れうなぎロゴ探し:
どこかに隠されたうなぎロゴを探しながら、
会場を隅々まで探検しましょう!
④三島うなぎ文化検定
and more…!
⑤うなぎアート展示:
地域の学生が制作した、
三嶋うなぎ文化がテーマのアート作品を展示します!
この他にもさまざまなコンテンツを絶賛企画中です!!
三嶋うなぎ文化を知って、今以上に三島のことを好きになりませんか?
まださまざまな企画を、考えています!引き続きイベント情報を発信していきます!