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共創の輪を広げ、挑戦と応援が循環し続ける仕組みをつくる 【#わたしのつくるまちの元気】

加和太建設が実現したいこと「世界が注目する元気なまちをつくる」この目標に向かって、日々頑張る仲間たちがいます。今回は、まちづくり事業部 プラットフォーム事業室の勝岡 裕貴さんに新たに募集するコミュニティマネージャーのお仕事や、つくっているまちの元気について聞いてみました!

加和太建設とまちの魅力

Q.加和太建設に惹かれたポイントを教えてください!

会社として中長期的な目線に立ってお金や人などさまざまな資源を投資している点に惹かれました。加和太建設は、祖業である土木事業や、近年大きく売上を伸ばしている建築事業を通じて大きな収益を生み出し、それらをまちに投資し続けています。このアクションが、俯瞰してみたときに地域の発展だけでなく会社や業界の成長にもつながるという、芯を持った社長の想いに共感して私も一緒にコミットしていきたいと思っています。

Q.三島ってどんなまちですか?

まちなかを歩きながら、せせらぎや緑、歴史や文化に触れられるとてもコンパクトなまちです。そんな三島の魅力の根底にあるのは、「人」だと思います。子育てや健康、食やスポーツなど多様なコミュニティが点在しており、まちの人たちは日常的にいくつものコミュニティに属して活動を楽しんでいます。コミュニティ側もとてもウェルカムな雰囲気で、新たな人を受け入れ、お互いを応援し合えるような文化が根づいています。

また近年では、これまで加和太建設が行政や地域住民を巻き込みながら取り組んできたことが少しずつ花開き始め、プロジェクトなど新しいことまちで起こり続けるサイクルが加速しています。結果、地域の外からも注目が高まり、磁石のように人の魅力に引き寄せられて移住や視察に訪れる人も増えています。

Q.勝岡さんが印象に残っているまちとの関わりはありますか?

公募型・物件活用事業支援プログラム「みしますきー」の立ち上げです。こちらは、三島のまちなかエリアの空き物件を活用し、新たに事業や商いにチャレンジしたい方に向けて、事業実現のサポートに企画から開業まで伴走する取り組みです。全国で共創型のまちづくりを推進する株式会社エンジョイワークス様と協業して実現しました。

これまで加和太建設として、オフィスなど「箱」を整備して利用者を集めることはしてきましたが、はじめて社外の人も巻き込みながら「まちでチャレンジする人自体を増やす」ことに挑戦した事例です。
 
▼みしますきーについてもっと詳しく知りたい方はこちら 

まちで応援する人を増やす仕組みをつくる
プラットフォーム事業

Q.プラットフォーム事業とはどのような取り組みですか?

ここまでお話した通り、三島には新しいことにチャレンジできる仕組みや手を挙げた人を応援するカルチャーが根づいていますが、持続性の観点では課題も潜んでいます。現在、応援は対価を求めず個人の善意や好奇心のもと成り立っていることが多く継続的な関わりは約束されていません。将来的に、ライフステージの変化やモチベーションの低下によって応援する人が減っていく新たな応援が集まらないという懸念もあります。

そこでプラットフォーム事業では、「誰かのチャレンジを応援したい」「やりがいを感じる!」といった思いを持った人が継続的に集まり、関わり続けられるような「応援を可視化する仕組み」をつくり、持続的にまちの挑戦が増える循環をつくりたいと考えています。現在その実現に向けて具体的な手法を検討しています。

求む!まちとつながり、
思いをカタチにするコミュニティマネージャー


今回仕組みを構築するにあたり、コミュニティマネージャーに求める役割は2つあります。1つ目は、地域内で事業や活動に挑戦する人たちとその事業や活動を応援する人たちと継続的な関係性を構築することで両者を繋げ、挑戦と応援が循環していくために立ち上げるプラットフォームの仕組みをアクティブにしていくことです。

具体的には、商店主や企業やNPOなど事業や活動に挑戦する人たちと対話を重ねながらこの仕組みを活用してより多くの人たちに情報発信や応援者の巻き込みアクションを起こしてもらえるような働きかけをしたり、応援する人たちと接点を増やしていくためにイベントを企画推進したりする業務を中心にお願いしたいと考えています。良い意味でプライベートと仕事の境目を持たず、柔軟にまちと関わることを楽しめる方は活躍できる環境です。

2つ目は、地域外のプロ集団とも共創するためにビジネス視点で思考することです。「応援を可視化する持続的な仕組み」をつくるうえで、首都圏のパートナーの皆さまとも対話を重ねる機会が定期的にあります。計画性や分析力などマーケティング的な思考を持って挑み、共創することにこだわりながら一緒に新たな仕組みをつくることに熱を注ぐことができれば嬉しいです。

最後に

今後、勝岡さんがチャレンジしてみたいことはありますか?

三島に銭湯を復活させたいです!時代の移り変わりとともに10年前からこのまちから銭湯が消えてしまいました。地域の方からの惜しむ声も聞こえてきてニーズがあるのは明らかになっていますが、経営の難しさが壁となっています。これは、今回取り組むプラットフォームの仕組みで、この挑戦を応援する人たちからの色んな支援やサポートを受けられれば、地域で共創する新しい銭湯の在り方が実現できるのではないかと考えています。これに限らず、ぜひこれからもまちのなかに面白いインパクトを残せるように取り組んでいきたいです。

 
勝岡さん、ありがとうございました!引き続き、「#わたしのつくるまちの元気」では、加和太建設の輝く仲間を紹介していきます。
 
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