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マルチポテンシャライト!? 複数のことをやっている人が肩書きに困ったら…

二昔前くらいまでは、仕事を定めてその会社や工房などに入ったら、終身雇用でずっとその仕事をし続けるのが当たり前とされていました。

でも、平成に入ったくらいから上がる税金・下がる給料・1つの職場でずっと過ごせる人も少なくなって、転職は当たり前な時代が到来。

そして、令和の今では転職どころか、副業も当たり前な時代となって、会社で働きつつYouTuberとして活動していたり、作家&イラストレーター&インフルエンサーとして収益を得ている人もたくさんいます。

かく言う私も、

  • YouTuber

  • ブロガー

  • ライター

  • イラストレーター

として活動しつつ、小説を書いたり、ハンドメイドグッズを作ったりと、色々な事をして収入を得ていたりしています。

ちなみになんでこんなに色々やってるの? できているの? 
というご質問に対して、こちらの記事がわかりやすいかもしれません。

そんな沢山の事を色々やっている人にありがちな、困った問題。

他者からの「あなたはなにをやっている人ですか?」という肩書きを求める質問!!

そんな質問が来たときの、便利な返しを見つけました。

※この記事はちょっと短めなので無料で公開しています※


本にも書いてあった『肩書き』を求める人々

『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』という本が2018年に出版され、その当時からもうすでに色々な仕事をしている人によって話題になりました。

私も当然のように買ったのですが、その中で「結構困るのが『あなたはなにをしている人なんですか?』という質問」といったような内容が書かれていました。

わっかる~!!

ええ、私も「イラスト書けるよ?」「写真の販売もしているよ」などというと、「ナニヲしている人?」「あなたはなんという人ですか?」「結局なにになりたいんですか?」と質問されることがあります。

「結局なにになりたいんですか?」という質問に関しては、私も意地悪だな……と思いつつ「私は私になりたいんです。私として生きていきたいんですが、あなたはどうなんですか?」と返して……しまいたくなる時がありますが(苦笑)

でも、こうした「自分に対している人間をカテゴライズしたい」と思うのは、未知を恐れる人の性(サガ)。

仕方がないので、ベストな肩書きを探していたのですが……。

一番便利なのが『マルチ○○』

私の場合、小説を書くこと・イラストを描くこと・写真を撮ること・ゲームを作ること……など、制作がメインなので『マルチクリエイター』という、新しい職業を作り出しました(笑)

これが例えば、色々な事に関してのコンサルが得意なら『マルチコンサル』とか、SNSだけではなく色々な事に関してのマーケティングが得意なら『マルチマーケター』など。

肩書きはどこかで決まった仕事しか名乗ってはいけない……という法律があるわけではないので、自分で好きに名乗ってしまえばいいのです。

そんなときに便利なのが『マルチ』という単語なんです。

因みに「スーパーマルチクリエイター」は余りにも胡散臭いのでえんりょさせていただきました(笑)

その他の手法

マルチ……って付けるの恥ずかしいという場合は、例えばその時に集中している何か……例えばメイン収入がライティングだったら「ライター」と言ったり、電子書籍で本を配信しているなら「小説家」と言っちゃってもOKでしょう。

もしくは、これは裏技ですが相手が求めていそうな職種で伝えるというのもあり。

例えば相手が個人事業主で、「ポスターを作りたいんだよね」なんて言ったら、私なら「デザイナーです」って言ってみたり(笑)

マーケティングの会社の人だったら「私ライターやっているので、記事書けますよ」と言ったら、もしかしたらブログライティングの仕事が来るかもしれません。

この手法だと、人によって「あれ?あの人ってライターだよね?」「え、デザイナーって言ってたよ」と混乱されることもあるかもしれませんが、嘘をついたわけでもないですし、自分の前にいる人同士が知り合いという可能性も少ないので、私は仕事が欲しい……と思った時はこの手法をとったりしています。

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