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イラスト練習はじめてから約50日経ったので経過をまとめてみる

自己紹介

はじめまして、かわせみです。

・美術の授業以外はまともに絵を描いたことがない。
・それも周りから笑われるような絵を描いていた。
・自発的に描くこともほぼなし。

今回、そんな自分が絵を描き始めてからの成長とか書き始めたきっかけについてかければなと思います。

きっかけ

iPadの購入です。もともと大学で使う電子ノートとして購入したのですが、それだけじゃあ宝の持ち腐れだということで絵を描いてみようと思ったところがスタートでした。

練習以前

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とりあえず何か描いてみようということで初めて描いた作品。写真を模写したものだったと思います。四月の終わりごろに描いた作品なんですが、あまりの描けなさ具合に絶望してここで一度筆を折ってます笑。

ちなみにProcreateを使って描きました。

そこからまた数か月開けて

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シャニマスの立ち絵を模写したり…

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シャニマスのファンアートを描いていたりしました。

これが十月以前の話です。ここから大学の授業のほうが本格的に忙しくなり二か月ほどなにも描かない日が続きます。

練習開始(0~10日目)

これから冬休み、春休みと自由に使える時間が増えるだろうということでおなじDiscord鯖にいた絵うまヒューマンにお勧めしてもらった、『モルフォ人体デッサン』を購入。毎日最低一時間は模写するようにしました。

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しかし、怠惰すぎた私にとってこのまま一人で黙々やるのはかなり苦痛でした。そこで対策としてとったのがDiscord鯖の作成です。

Discord鯖の作成(~現在まで)

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(作成したdiscordの様子)

Discordで自分の毎日の模写、作品を上げたり、作業を配信する鯖を作成しました。これを立てた意図としては

・多くの人から監視され、言い訳できないような状況を作る。

という一点のみが理由でした。

しかし、いざ作ってみると本来の意図とは違う形で私のイラスト活動を支えてくれるものになります。

それは、私を井の中の蛙にしてくれたことです。

というのも自分の投稿した作品に対して何かしらの反応があるということがすごく支えになりました。ツイッターなどに投稿してもせいぜい数イイネくらいしかもらえないであろう絵に直接の感想が来るのは本当にしても、お世辞にしてもやる気の源になります。

そのおかげもあってなんとかモチベーションをあまり落とすことなく絵の練習、作品作りに時間をかけることができました。

同時期に板タブでクリップスタジオにも移行してます。

下はつい先日に描いたイラストです。まだまだ課題はたくさん残っていますが、今自分の出せる最大限の力を込めて描けました。


振り返って

鯖を立てたのが自分にとって大きなターニングポイントでした。おそらく鯖を立てず、80人近い人に成長を見守られていなかったらここまで上達するどころか、続けているかも怪しかったです。(みなさん本当にありがとう!これからもよろしくお願いします‼)

(Discordのリンクです。自分がどんな作品を描いているかはすべてここで閲覧できます。)

自分の練習の中でよかった点

・人に積極的に見せる環境を自ら構築した。
・積極的に資料を集めて観察した。
・毎日の習慣として定着させることを行った。
・複数のタスクを行わないように私生活が忙しいときはむりに時間を作らなかった。

反省すべき点

・人からのアドバイスを恐れて独りよがりで勉強していた。
・イラストを描くために練習を放棄した日があった。
・文字からのインプットを始めるのが遅かった。

今後について

人物はようやく自分でも思うようにかけてきて楽しくなってきました。これ以降は人物に加えて背景、小物や服に対してもより力を入れていければなと思っています。

人物のデッサンについてはこれからも欠かさずやっていく所存です。

参考にした書籍、サイト

人物をスケッチするにあたっての意識すべきことやアプローチの方法などが複数書かれています。ここを起点にして補強したいところや詳しくやりたいところなどを探していました。
シンプルに人体の構造や服のしわを説明してくれているため初心者には非常にありがたかったです。易しめの本ではありますが、目からうろこの描き方ばかりでした。作者の中村先生のサイト『人を描くのって楽しいね』も人物画を描き始める入門用にはすごくわかりやすいです。
モルフォロジー(形態学)の視点から人体の構造を把握できます。解説はほぼなく、すべてのページにびっしりとデッサンが書いてあるため、体を動かして覚えたい!という人にはおすすめです。比較的教本としては安い部類ではありますが、それでも高いという方は『モルフォ人体デッサン ミニシリーズ』の『箱と円筒で描く』を。
いわずとも知れた名著。ですがこれだけ買うよりもモルフォやデッサンがたくさん描かれているものと合わせて使う方が良いと思います。
ソッカを買って以降は「ソッカでインプット」→「インプットしたことをモルフォで意識しながら模写」のフローを繰り返しています。

ほかにもありますが主に使っていたのはこれくらいになります。

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